【フェリシモ】初心者がクチュリエの刺繍キット「はじめてさんのきほんのき」に挑戦してみました！

初めて刺しゅうをしてみたら・・・意外と楽しかった！（笑）

先日編み物の本を探していたところ、とっくの昔に捨てたと思っていたフェリシモの刺繍キットが出てきました。

このキットは、フェリシモ 22種のステッチをしっかりマスター 刺しゅう「はじめてさんのきほんのき」レッスンの会 と同じ物だと思うのですが、購入したのはなんと10年前！

なので、内容が微妙に違っていますが、覚えるステッチは同じで、両方とも初心者向けの刺繍キットのようです。

そして、これまでにも幾度となく告白してきましたが、私は刺繍に対して苦手意識があるんですｗ

多分、一番最初に刺そうとしたのが、ロング＆ショートステッチと言う難しい刺繍だったからいけなかったのかも。（ひどい仕上がりでしたｗ）

でも、刺繍ができたらいいな～と言う思いはずっと心のどこかにあって、今回偶然刺繍のキットを見つけたのも何かのきっかけかもしれないと思い、作ってみることにしました。

キットに含まれるもの

キットには、

• 刺しゅう用のサンプラー（下絵が描いてあるもの）
• ドイリー（こちらも下絵あり）
• 刺繍糸
• 刺しゅう用の針1本（初回のみ）←毎セットについていました。
• 刺し方の説明書

以上のものが入っていました。

刺しゅう枠はついていないので、自分で用意する必要があります。

私は12㎝の枠を使いましたが、サンプラーの布の幅が小さいので小さめの枠を使うほうがやり易いと感じました。

↓フェリシモのこの刺しゅう枠は、ネジが内側についているので、刺繍しているときに糸が引っかからないような構造になっているそうです。

刺しゅう中は確かに、この部分に糸が引っかかることが多かったので、この枠、ちょっと気になっています。

フェリシモ 金具に糸を引っかけないすぐれもの刺しゅう枠

説明書は、ちょっと不親切・・・？

説明書は、普通に刺していく分には問題ないのですが、細かい部分があんまり詳しく書かれていないので、これだけでは初心者がきれいに刺そうとするとちょっと情報不足だと思いました。

例えば、裏側の糸始末の方法なども書いてあったらよかったな～と思います。

しかし、刺し方は YouTube などで動画を探せばたくさん出てくるので、それを観ながら刺すと、とてもスムーズにできました。

サンプラーとドイリー両方の大きな写真付きなので、自分が刺したものと比較して確認しながら刺すことができるのは良かったです。

さっそく刺繍開始！「アウトライン・ステッチ」に戸惑う

説明書で一通り刺し方を確認したら、まずはサンプラーから刺していきました。

「ランニング・ステッチ」はなかなかいい感じ。「ヘム・ステッチ」はびみょーｗ

しかしその「ヘム・ステッチ」より難しく感じたのが、「アウトライン・ステッチ」です。

これ、理解するまでに結構かかりました～(>_<)

↑サンプラーにはこのように短い線で下絵が描かれているのですが、私的にはこれが逆に分かりにくかったです。

と言うか、たぶんこの刺し方間違ってますｗ

説明書を読んだだけではわからなかったので、YouTube で動画を探したり、刺繍の方法を説明してくださっている方のブログを読んだりして、やっとなんとなくわかってきたところで、別の図案でアウトラインステッチを再び練習。

このキットでは、6種類のステッチがいろんな場所で使われていて、刺しっぱなしではなく繰り返し練習できるので、理解度が高まってよかったです。

「アウトライン・ステッチ」は、正しく行うと裏側が向かって左のような糸の出方になるそうです。

と言うことは。右は間違ってるということｗ（ちなみに、茎の部分も間違ってます）

でも、あえてこのままにして、正しい刺し方とそうでない刺し方の違いが分かるようにしておきました。

向かって右側が正しい方法で刺した「アウトライン・ステッチ」です。上手い人が刺すと、線が一直線になるようですが、まあ、初めてなのでこんなもんかな、と。

あ、でも一つだけ言い訳をすると、先ほどと同じく、下絵が短い線の連続で書かれているので、それをただなぞるだけだと線ががたがたになるんですよね～。

でも、説明書の写真を見るとまっすぐになっているので、やっぱり私の刺し方が悪いのかな・・・？(–)

下絵を無視すればよかったかも。

かなり初心者丸出しな感じですが、何とか刺し終わりました！

次はドイリーを刺繍します。

このキットでいいなと思った点のひとつは、サンプラーで練習した後に、覚えたステッチを使って実際に作品を作ることができることです。

一度刺しただけではなかなかマスターできませんが、別のパターンに同じ刺繍を繰り返して刺繍することによって、より上手く刺繍をすることができ、上達を感じられたことがうれしい！

この葉っぱもアウトラインステッチで刺繍していますが、向かって左から右に刺繍していきました。

右の葉っぱ、上達していますよね・・・・？？？何度も同じ刺し方を繰り返すことによって、コツがつかめてきました！(^^)/

刺し方も、最初は本当に一針一針刺していたのですが、途中で「あ、こういう風に、一度に針を刺すと、時間短縮になるのか！」と言うことがわかってきました。（経験者からすれば当たり前なのかもしれませんが、私は初心者なので、本当に何もわからない状態からはじめていますｗｗ）

サンプラーで苦戦した「アウトライン・ステッチ」の下絵は、ここでは線で描かれているのでやりやすかったです。

でも、「サテン・ステッチ」（茶色の糸の部分）の線の間隔が広くて、それに沿って刺していくと隙間が・・・。説明書の写真を見ると隙間なく刺しているので、たぶんガイドは無視していいんだろうな。

しかし！逆に失敗が怖かったので、隙間はしょうがない。今回はガイドに沿って刺しました。

↑結果、こんな感じで隙間が空いてしまいましたが、まあ今回は良しと言うことで・・・^^;

ドイリーは、刺繍し終わったら周りの余分な布をカットしていきます。

これ、地味に緊張しましたｗ

アイロンを当てて、ついに完成！

ドイリーは水にぬらすと下絵が消えるので、水につけてからアイロンを当てて完成！

アイロンの当て方は説明書に書いてあった通り、あて布をして裏側からあてたのですが、それだとちょっとしわが残ってしまったので、表からガシガシ当てましたｗ

追記：正しいアイロンがけの方法が、第4回目にしてやっとわかりましたｗ↓

https://cosythings.introvertful.com/couturier-embroidery-kit-for-beginners-04/

見違えるほどきれいにアイロンを欠けることができるので、この方法をお勧めします。

作ってみての感想・・・刺しゅうって、意外と難しくない！

刺しゅうを実際にやってみると、想像していたより全然難しくなく（初心者用のキットなので当たり前と言っちゃそうですが^^;）、苦手意識を持っていた私でも完成させることができて、自信につながりました。

私の中で「刺しゅうができる人=手先が器用な人」というイメージがあるので、それに一歩でも近づけたかな～と・・・（笑）

ちまちましたものはあまり性に合わないかな～なんて思っていたのですが、意外にも刺し終わった時はもう少し刺していたいと思ったほどです。

こんなに楽しく学べるんだったら、もっと早くやっておけばよかった！（笑）ロング＆ショートなんて難しいものにいきなり手を出したのも失敗だったかも^^;

刺しゅうって、編み物とは違った楽しさがありますね。

このキットは全6回で、あと5つ残っているので、時間を見つけて少しずつ刺していけたらいいな～と思っています。

フェリシモ 【初回特別価格 6回エントリー】22種のステッチをしっかりマスター 刺しゅう「はじめてさんのきほんのき」レッスンの会

↑↑私の持っているキットの進化版がこちらのキットです。↑2019年6月30日までにこちらから注文すると、初回30％オフで購入することができます。（463円お得！）

請求は月ごとですが、6か月分全ての会のエントリーなので、途中解約はできませんのでご注意を。

フェリシモ 22種のステッチをしっかりマスター 刺しゅう「はじめてさんのきほんのき」レッスンの会

↑途中解約の出来る通常版は、こちらから購入できます。

このキットのサンプラーでは、刺繍糸の本数を変えて同じステッチを繰り返し練習するようになっているので、さらに効率よくステッチが学べて上達も早そうです。

私はもったいないので今あるものを使いますが、刺繍を初めて見たいという方はぜひ^^

フェリシモ クチュリエxリサ・ラーソン 刺し埋めるのに夢中！ もこもこキャラクターポーチの会

↑フェリシモのサイトを見ていたら、リサ・ラーソンとフェリシモのコラボ商品を見つけました！フリーステッチングって簡単そうに見えるけど、難しいのかな？

https://cosythings.introvertful.com/couturier-embroidery-kit-for-beginners-02

↑第2回目はこちらから

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