輪編みと平編みで編んだメリヤス編みの編地のゲージの違いについて

今回は、編み物のゲージについてのお話です。

以前、ロンドンのカレッジで、「自分で設計図を書いて編んでみる」と言う練習のなかで、ティーコゼーを編みました。

https://cosythings.introvertful.com/knitting-class-at-city-lit/

ティーコゼーは注ぎ口と持ち手の部分が開くように編まなくてはならないので、輪編みでその下の部分まで編んだら、しばらくは平編みで前側と奥側を別々に編み、必要な長さが編めたらまた輪にして、減らし目をしながらトップに持っていくという方法で編みました。

その際、気になったことが一つあります。

表編みでぐるぐる編んでいく「輪編み」で編んだ部分の目の大きさと、平編みでメリヤス編みを編んでできた編地の目では、大きさが少し違っていたんです。

輪編みと平編みでできる編地の違いを、その時初めて意識しました。

そこで今回は、どのくらい違うのかを改めて検証してみましたので、ここに記録しておきます。

ゲージをとるためには、大体15㎝×15㎝くらいの編地を編んで、縦・横それぞれ 10㎝ の長さに目がいくつあるかを測るというのが一般的です。

編地の上下左右数目は大きさが安定しないので、なるべく中央付近で数えます。1か所だけでなく、数か所で測って平均をとるのがいいそうです。

↑このように、10㎝ の部分にまち針や棒針をさしておくと数えやすいです。(棒針は太いので、まち針推奨です。)

まずは平編み。30目・40段の編地で、ゲージは20目・27段でした。

ちなみにこの毛糸の標準ゲージは 18目・25 段なので、私の手がきついことが分かりますねw(でも、見た目はそんなにきつくないと思うのですが・・・。)

次は輪編みの編地です。目数と段数は、60目(片側30目)、40段です。

ゲージをとったら、21目28段でした。

私の平編みのゲージ(20目・27段)よりやや目が小さいですね。見た目も若干、目が詰まっているように見えます。


輪編みと平編みのゲージの違いは分かりましたが、輪編みの場合、ゲージをとるために普通に編むと、量も増えて時間がかかりますよね。

そこで、YouTube で調べてみると、こんな動画を発見しました。↓

この方法では、段の終わりまで編んだ編地を針の反対側に持ってきて表編を編むことによって、輪編みの時と同じ表編みのみでできる編地を編むことができる上に、輪の向こう側の目を編まなくて済む(時間短縮になる)ようになっています。

そこで、この方法でもゲージをとってみることにしました。

すると、意外な結果が・・・!!

21目 26.5段だったんです ( ゚Д゚)

普通に輪編みで編んだときのゲージは、21目28段だったので、目数は同じですが段数が違うという結果に・・・(◎_◎;)

どういうこと?!w

私の手加減のせいなのか、それとも多少の誤差はしょうがないのか・・・・?真相は分かりませんでした。

ただ、平編みと輪編みではゲージが違う(輪編みのほうがハイゲージ)になるということは分かったので、輪編みの部分は1つ上の号数で編んだりすると、目がそろいやすくなるかな~と思いました。

次に輪編みと平編みの両方の技法を使う作品を編むときは、そのことを頭の片隅に入れて編んでみようと思います!

おまけ・・・今回はゲージをとるだけだったので、フェルト化する毛糸のつなぎ方で糸をつないでみました。丸印の部分です。

https://cosythings.introvertful.com/how-to-add-a-new-ball-of-yarn/

触ってみるとやはり少し硬さはありますが、見た目はそんなに気になりませんでした。

セーターなどの場合、編地の端(とじ合わせる部分)などでこのつなぎ方をしたら、目立たなくていいかもしれない。ただ、まだ試したことはないので、耐久性や洗った時にどうなるかなどは未確認です。(感覚的には問題なさそうだけど。)

裏目はこんな感じ。

それにしても、今回久しぶりにメリヤス編みを編んだのですが、編地が汚くなってることにショックを受けました(泣)

昔はもっときれいに編めたのに・・・。というか、こういうのって編み物歴が長くなるにつれて普通は上達するものですよね?w

なんで急に目が乱れるようになってしまったのでしょうか・・・(/_;)

原因究明のために、これから練習してきまーす!

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投稿者 よもぎ

「平編みと輪編みのゲージの違いについて、気になったことを検証してみました」に2件のコメントがあります
  1. よもぎさんの研究熱心で好奇心あふれる記事を読んで勉強させて頂いています!棒針編みビギナーなので、よもぎさんのアドバイスがとてもありがたいです。
    往復編みより輪編みの方がハイゲージになるという事ですが、原因は裏編みが表編みより少しゆるめだからではないかと思います。メリヤス編みでは、往復編みは表編みの段と裏編みの段を交互に編みますが、輪編みは常に表編みです。往復でも輪でも操作が同じ編み地(かのこ編みとか)ならゲージも同じなのかなと思いました。
    編み目も安定しない初心者の考えですが、分析の参考になれば嬉しいです。

    1. すねかぶさん

      初めまして!コメントありがとうございます^^

      研究熱心だなんて言ってくださって、恐縮です(/ω\)
      要領が悪いので、記事の中にも分からないまま放置していることや
      自分では正しいと思っていても、実際は間違っていることがあると思うのですが、
      すねかぶさんのように教えてくださる方に助けられています!
      どうもありがとうございました^^

      確かに!裏編みが表編みより緩みやすくなるというのは、編み物の先生もおっしゃっていたことを思い出しました。
      だから表編だけの輪編みになると、ハイゲージになるんですね~。

      >往復編みでも輪でも操作が同じ編地ならゲージも同じなのかなと思いました。

      これも確かに、今まで考えてもみませんでしたがそうかもしれませんね!
      いつか模様編みを編むときのために、忘れないようにしておこうと思います。

      色々と勉強になることを教えてくださってありがとうございます。
      これからもいろいろ、ご教授いただければ嬉しいです!
      よろしくお願いします^^

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