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シュガーペーストの小花の作り方

以前作ったフラワーバスケットのアイシングクッキーで、飾りに使ったお花の作り方をご紹介します。

このお花はシュガーペーストを練って型で抜くだけでできるので、すごく簡単です。それに、とてもガーリーでかわいいですよね。(すみません、あんまりこういう乙女な言葉を使うような柄じゃないので、ちょっと変な感じですがw)

アイシングクッキーの飾りとしてだけでなく、こんな風にカップケーキに飾ってもかわいいです。

とにかく!今までシュガーペーストを扱ったことがない方でも簡単に作ることができると思います^^ 粘土細工みたいで楽しいですよ(笑)

用意するもの

1.ウィルトンのアイシングカラー

 Wilton 8カラーセット

フードカラーはレギュラーサイズの赤・青・黄色を買って、自分で色を作る方法もありますが、この8カラーセットには半分のサイズで緑や茶色といった、意外とよく使う色も最初から含まれているのでお勧めです。

2.9インチローリングピン

めん棒のサイズはいろいろあるのですが、小さい作品にはこの9インチ前後のローリングピンが、小回りが利いて使い勝手がいいです。

ポリプロピレンという材質から作られているためか、木製のものよりもシュガーペーストを延ばすときにくっつきにくく、延ばした面の仕上がりもきれいです。

 KM ロールピン 9

3.シュガークラフト用の細工棒(デコレーション用ツール)

今回作るお花には、細めの棒を使用します。私の持っている道具の写真でいうと、ウィルトンの緑色の棒がそれに当たるのですが、私はこの棒をキットで手に入れたため、残念ながら単体では購入できないみたいです・・・。なので、別のものをご紹介します。

 TC マジパン細工棒 1号

↑この道具の中では、下から2番目の道具がぴったりだと思います。私もこれ欲しい・・・。ウィルトンのものより使いやすそうですw

4.フラワー・葉型

こちらの型でお花を作るのですが、これもウィルトンのコース4のキットに含まれていたものなので、単品では売っていないみたいです。

 KM 抜き型 ミニ5花弁

↑コッタさんで似たようなものを見つけたのですが、ちょっとお高いですね・・・。でも、金属でできているので、ウィルトンのものより断面がきれいに切れるし、大きさも大きいものから13mm、9.5mm、6mm なので、アレンジの幅が広がることは間違いないです。本格的にシュガークラフトを趣味にしたい方は、持っていて損はないと思います。ちなみに9.5mmのものが、今回作るお花とほぼ同じ大きさです。

抜き型(フラワー 4個セット)

追記:こんなのも見つけました。こちらのほうがお手頃ですね。

抜き型(マーガレット 4個セット)

マーガレットもかわいいです!

ほかにも、似たような型を100均で見つけました。

これは、キャンドゥで見つけたデコ弁用のカッターです。クッキー型に比べて小さいので、シュガークラフトにはもってこいなんです。

こんなかわいらしい型が100円で手に入るなんて・・・いい時代ですね!!(最近こんなことばっかり言っている気がするw)

今回は右上のピンクの型を、葉っぱを繰り抜くのに使用しました。

前列真ん中のお花も、ウィルトンやKMの抜き型と同じような形をしているのですが、花びらと花びらの間の溝?が浅いので、花びら同士がくっつき気味に見えるのがちょっと残念。型抜きの仕方も断然プッシュ式のほうが楽に、早くできるので、今回は花型は使用しませんでした。

5.ダスティングポーチ

袋状になっており、中にコーンスターチと粉糖を1:1の割合で混ぜたものを入れます。ペーストがべたついたり、シートにくっついてしまうのを防ぐためのものです。お茶パックなどの不織布で代用できます。

 

6.フォーミングスポンジ

型抜きした花びらを立体的に形成するために使います。やわらかめの台所用スポンジでも代用可能だと思います^^;

 

7.紙コップ

ペーストの乾燥を防ぐために使いますが、紙コップでなくても、プリンカップや普通のグラスなどでも大丈夫です。

8.日新 シュガーペーストパウダー

水と混ぜるだけでシュガークラフトの材料となるシュガーペーストが簡単にできます。アイシングクッキーのパーツやケーキの飾りなどに使うのにもってこいの材料です。

 日新 シュガーペーストパウダー 1kg

9.花芯を絞るためのロイヤルアイシング

花の真ん中にドットを絞るためのコルネも使います。

https://cosythings.introvertful.com/how-to-make-royal-icing/

https://cosythings.introvertful.com/how-to-make-opp-cornet/

10.ガムペーストストレージボード

延ばしたペーストはすごく乾燥しやすいので、このボードにはさんで乾燥やほこりを防ぎます。あると便利ですが、クリアファイルなどでも代用できます。

 ガムペーストストレージボード


以上が、今回使用する道具です。

作り方自体は簡単なのですが、使用する道具をそろえるのがちょっと大変です^^;

道具が準備できたら、いよいよお花作りに取り掛かりたいと思いますが、長くなったので作り方の説明は次回にしたいと思います。

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https://cosythings.introvertful.com/how-to-make-sugarpaste-flowers-02/

↑続きはこちらから!

投稿者 よもぎ

「シュガーペースト(シュガークラフトの材料)で作る小さなお花の作り方 その1」に3件のコメントがあります
  1. 初めまして
    わかりやすい作り方、可愛い写真楽しみに読ませていただいてます。

    ところでアドバイス頂けたら助かります。

    ご紹介されていたシュガーペースト(日清)のものは、型抜き、絞り出しと、硬さを調 すれば使えるのでしょうか?
    絞り出しの時は、ロイヤルアイシングというのを作っていたので気になりました。

    使う頻度が少ないので両方で行けたら良いなと思いました。

    新しい環境の中、恐縮ですが教えていただけると助かります。

    Have a great British days!

    1. yuko さん

      初めまして!
      ブログを読んでいただき、そして、興味深いコメントを残してくださって、ありがとうございます!

      シュガーペーストでお花絞り・・・ご質問にお答えするために、実際に絞ってみました。
      日記にしたので、そちらの記事をお読みいただければと思います^^

      お気遣いありがとうございます!
      イギリスに来てからというもの、更新頻度がガクッと落ちておりますが、
      もう少しだけ落ち着いたら、徐々に活動再開したいと思っていますので、
      またぜひぜひ遊びにいらしてくださいね~。

      では!

  2. ありがとうございました!
    自分なりに試してみたのですが、粉ばかりがなくなっていき断念。

    おかし作りは繊細ですね!

    重ねてお礼申し上げます

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