2 at a time sock(つま先から編む靴下の同時編み)をマジックループの方法で効率よく行うための方法を、詳しく解説します。

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糸が絡まない靴下・同時編みのやり方を解説します

つま先から編む靴下の同時編みとは何か?どのような道具を使うのか?編んでみてどう思った?と言ったことは昨日の日記に書いたのですが、ここでは糸の扱い(Yarn Management )と言ったことに焦点を当てて、私がこうしたらやりやすいと思った方法をお話ししたいと思います。

(なので、つま先の作り目やかかとの編み方などの個別の編み方はここには書いていないです。念のため・・・^^; ちなみに私のお気に入りのつま先の作り目は Turkish Cast On で、かかとは German Short Rows のアレンジバージョンで編むことが多いです。)

2 at a time(2枚同時編み)で靴下を編んでみたので、気づいたことなどを記録します!
つま先から編む靴下・2枚同時編みのやり方やコツなど 靴下の片方を編み上げて、残りの足を編むときの「ああ、もう片方編...

「つま先から編む靴下の同時編み」の基本的な構造

同時編みと言うと何か難しいことをするような感じがして、実際に編んでみるまではどんなものなのかはっきりと想像できなかったのですが、どうってことはありません!(笑)とても単純な仕組みです。

同時編みには輪針を2本使って編むやり方もあるのですが、ここでは「つま先から編む靴下を、100㎝の輪針1本でマジックループの方法を使って編む」と言う方法について説明します。

↑この写真のように置いたとき、こちら側から見て右にある靴下(正面・甲側)→左の靴下(正面・甲側)→ひっくり返してたった今編み終わった靴下の反対側(裏面・かかと側)→一番最初に編んだ靴下(裏側・かかと側)と言う順番で編んでいきます。これで2枚とも1周分編んだことになります。

ちなみにかかとを編む前まではどちらが甲側(=正面・新しい段の始まり)か分かりにくいと思うのですが、Turkish Cast On で作り目をした場合は、糸端が向かって左側にある時が甲側になるので、それを目印にするとわかりやすいです。(シンプルに表側の編地に段数リングなどをつけておいてもいいと思います。)

これを踏まえて、まずは向かって右側の足の甲側の目を編んでいきます。

この部分は通常のマジックループ編みと同じですが、重要だと思う点をいくつか・・・。

マジックループで目を均等な大きさに編むために重要なことは、糸とコードのポジションだと個人的には感じています。

↑編み初めの時、このように糸がコードに絡まっておらず、上にある状態から編み始めます。

またこのとき、コードがねじれていたりして針を手に持った時に抵抗を感じたままで編み始めると、コードの反発力で目が引っ張られて大きくなりがちです。

輪針でマジックループをするときに長めのコードが必要な理由は、短すぎるとコードに余裕がなくなり、目に負担がかかってしまうからだと推測します。短めの輪針で編めないこともないのですが、ある程度長さがあったほうがスムーズに編めるし、仕上がりもきれいです。

多くの方はマジックループ編みをするとき、これらのことを無意識に行っていると思うのですが、2枚同時編みのときは、この考えが非常に重要となってきます。

続いて向かって左の靴下の甲側も編んでいきます。

ここでも最初の靴下の時と同様、糸がコードの上側を通っていることに注意してください。

このときもし、糸が写真のようにコードの下にあることがあったら、糸が上になるようにするのですが、ここが2足同時編みの厄介なところです。

と言うのも、もしこの靴下が段のはじめ側にある靴下だったら、針を糸の下にくぐらせるだけで位置を変えることができるのですが、この時点で右側のコードには最初に編んだ靴下がくっついているため、くぐらせようとすると糸が絡まってしまう恐れがあるのです。

これが編み初めでつま先部分しかできていないときは、糸を編地の上に持ってきやすいのですが、本体が大きくなるにつれて絡まりやすくなります。(うーん、文章では伝わりにくいですね^^;)

糸玉をコードの下からくぐらせることによって上に持ってきてもいいのですが、私は糸玉をいじらずに編みたい派なのですw(プロジェクトバッグとかに入れて編むのに憧れがあるため。スマートに見えるからと言うどーでもいい理由ですw

そこで、本体を縦方向に回転させることによって、(向かって左の靴下を、後ろから手前に(逆方向の場合もあります)回転させることによって)糸の絡まりをほどきます。

1回転でいいときもあれば、2回転させなくてはほどけないときもあるのですが、おそらく、それ以前の操作によって絡まり具合が違うせいだと思います。

いずれにせよ、糸玉を動かすことなく靴下を縦方向に回転させることによって、糸の絡まりをほどくとやりやすいです。

甲側が編めました。(一番最初の写真と比べてみると、糸玉についている糸が左側に来ていることに注目してください!)

次は、たった今編み終えた、向かって左側の靴下のかかと側(裏側)を編んでいきます。

針先が右側に来るようにするために編地を回転させますが、当然糸が写真のようなばってんの状態になります。

でも気にしなくてオッケーです。このまま編み進めていきます。

自分から見て常に右側にある靴下を編むときは、糸が針の下にあっても、靴下を回転させることなく絡まりを取ることができます。(針を糸の下にくぐらせるだけで簡単に糸が上に来ます。)

逆に言えば、左側にある靴下の糸が絡まってしまった場合、正しい位置に持ってくるためには、先ほどの「縦方向に回転させる」方法などで工夫しないと、簡単にはほどけません。

次の向かって左側のかかと側を編むときも、おそらく糸が下に来ているので、縦方向に回転させて糸をコードの上に持ってきてから編み始めます。

ちなみにこの状態は、糸の一部がコードの上を通っていますが、そのあとの部分が絡まっているのでこの状態で編み始めるとやりにくいです。

このように、完全に絡まりが取れた状態から編み始めてください。そうすることによって、糸と針の距離が短くなり、つなぎ目の段差が見えにくくもなります。

かかと側も両方編めました。

次にすることは、ばってんにクロスした部分が元に戻るように、最初に回転した方向とは逆方向に回転させます

これでやっと、両足の1段分が編めました!

ちなみに糸玉は、プロジェクトバッグやかごなどに入れながら編むほうが、転がったりせずに編みやすいです。

2足同時編みを効率よく・綺麗に編むための方法・まとめ

靴下の同時編みは人によって好みが分かれる編み方だと思いますが、糸がこんがらがるから嫌なので同時編みは嫌い!と言う方は、ぜひこの方法を試してみてください。

最初は慣れるまでややこしくてめんどくさいと感じるかもしれませんが、

  • 糸はコードや針の上を通って絡まらずにある状態から編み始める
  • 絡まりを発見したら、編地を縦方向に回転させて解く(向かって左側の靴下のみ)
  • 甲側→かかと側・かかと側→甲側に編地を回転させるときは、最後に回転させた方向とは反対方向に回転させることによって、クロスした糸玉につながる糸を元通りにする

これらのことに注意して編んでいくと、自然と手が覚えるようになりますよ!(なんと言っても、かかとの部分以外はぐるぐると編んでいくことの繰り返しなので^^;)

文字だけでの説明はなかなか難しく、分かりにくい部分もあったかと思いますので、もし疑問や質問があればコメントやメールをいただければと思います!

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