イギリスのカレッジで編み物を習う part 1/3【Mary Ward Centre 編】

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イギリス・ロンドンの大学で編み物を習う!

以前にもちらっとお話したことがあるのですが、4月から3か月間、ロンドンのカレッジで編み物を習っていました。

編み物って、日本でも年配の方を中心に盛んにおこなわれているし、最近は若い人たちの間でも静かなブームになっていますよね?

でも、編み物の発祥と言ったらやはりヨーロッパ。しかも、イギリスは羊毛で栄えた国の一つでもあり、長い歴史があります。

街のディスプレイに編み物で作られたものが飾られていたり、この前ブログに書いた編み物のチャリティなどが一般に認知されているなど、暮らしの中で編み物がより身近に存在することを肌で感じることができるのは、こちらに来て初めて知ったことでした。

なので、編み物の本場イギリスで編み物を習うことは、ここにいる間にやりたいことの一つでした。

授業自体は実技メインだし、正式な資格が出ないのショートコースなので英語面ではあまり心配していなかったのですが、こちらの学校でちゃんとした授業を受けるのは初めてだったので最初はちょっとドキドキしていました。

しかも、イギリスの国籍や市民権を持っている人以外は政府からの補助金が出ないため、倍の授業料を払わなくてはいけないので、ちょっと微妙w(それでも、毛糸屋さんのワークショップの値段とかに比べたら安いですけど。)

そんな不安や不満もありましたが、結果的に、どれも受講してよかったと思いました!

この3か月間、3つの違うカレッジのコースをとっていたのですが、それぞれに特徴のあるものだったので、学校別に記録しておきたいと思います!

Mary Ward Centre — Knitting and Crochet

3つのカレッジのうち、一番初めにスタートしたのは Mary Ward Centre と言うカレッジのコースです。

最寄り駅は Holborn と言う駅です。近くには大英博物館もあるので、たまに授業の帰りに寄ったりしていました。

↑授業料は、1回2時間を12週間で、こちらの人なら124£+登録料12ポンドで済むのですが、私はその2倍の248£+12£の、合計260ポンドを払わなくてはならなりませんでした。

(これ、現地の人にとってはすごく破格の値段じゃないですか?だって、1回の授業につき約11ポンドですよ?1時間当たり6ポンド以下!日本でも手芸ショップで編み方を教えてくれるところはありますが、体系的に1から編み物を教えてくれるところって、なかなかないですよね?しかも、大学で!

編み物に限らずですが、イギリスは Adult Education と言う大人のための生涯学習のようなものが盛んで、日本ではあまり見かけないクラフト系のものも充実しているので、そういう制度が政府の援助を得て、大学と言う機関において整っているということはすごくいいことだと思います。)

話を戻して・・・

教室の様子はこんな感じです。なぜかピアノがw

このカレッジは、クラフト系の科目だけでなく様々な学びを提供しているので、編み物に特化した教室と言う感じではありませんでした。

でも、編み物は毛糸と少しの道具さえあれば場所を選ばずにできるので、あまり問題ないと思います。

受講者の人数は12人くらい。年齢層が高いかな?と思っていましたが、私を含め4人くらいは20~30代前半のようでした。

一人強烈なキャラクターの人がいて、梅宮アンナにそっくりの人がいたんですよ!w しゃべり方もあのけだるい感じ?がそっくりで、本名はトレイシーだったけど、心の中ではアンナと呼んでいましたw

でもアンナさんは、自己紹介の時に私が緊張しながら「日本から来ました」と言うと、「コニチワー」と言って場を和ませてくれたり、新しい作品に取り掛かっていると、わざわざ席を立って話しかけにきてくれたりして、すごくいい方でした。(と言うか、受講生全員が感じのいい方ばかりでした^^)

一番驚いたのは、どう見ても50代にしか見えないのに、彼女がひいおばあちゃんだったということですけど(゚д゚)!

このコースは Knitting and Crochet と言うコースで、初心者の人向けだったので、正直技術的には新しく学ぶことはあまりありませんでした^^;

それでも、コツやテクニック・イギリスで一般的な編み方など、細かいことは学ぶことが多くありました。

英語の棒針編みのパターンは、チャートやダイアグラムがなく文章のみで書かれているのですが、かぎ針編みは、日本と同じように図解されていることが多いです。しかも、模様は世界共通みたいで助かるw

なので、かぎ針編みは英語がわからなくても編むことができるのですが、編んでいるうちに図だけではははっきりしない所が出てきたので先生にアドバイスを求めたら、文章を読んで比べながら編むのが確実だと教わりました。(・・・それって結局は英語力が必要ってことじゃん!w)

日本語のかぎ針編みのパターンを編む時は意識したことがなかったので、勉強になったことでした。

いままでにやったことのない Tunisian Crochet (日本語ではアフガン編み?)と Finger Knitting/Arm Knitting に触れる機会もありました。

アフガン編みの針は、かぎ針と棒針のハイブリッドみたいな感じです。

編地はこんな感じ。

メリヤス編みのように端がくるっとなってしまうのがちょっと嫌ですが、編地は目が詰まっていてあったかそうです。

どういう作品に仕立てるかが思いつかないけど、編み方はそんなに難しくないので結構楽しかった^^

指編みはもっと簡単!(しかし私の指・・・写真で見るとさらに短すぎw)

筒状に見えますが、広げると平べったくなります。

今回は Chunky Yarn と言う極太サイズの糸で編みましたが、何種類かの糸を組み合わせて編んで、ネックレスなどにしたらかわいいかも。

簡単だし、すごく早く完成しそうです。

こちらはアームニッティング。

編み物を知らない友達に見せたら、 ひき肉みたいと言われましたw

針金でガーター編みをしてみたりもしました。ここでも1つ学んだことが!

私は普段、アメリカ式(右手に糸をかけて編む)で編むんですが、ワイヤーニッティングをする場合は、フランス式で編んだほうが編みやすいことが分かりました。

ワイヤーなので、アメリカ式で編むと糸を引っ張りすぎてしまい、1度引っ張ると目の大きさが毛糸とちがって元の大きさに戻りにくいので編みにくいんです。

これは先生の作品ですが、ビーズを編みつけると一気に華やかになりますね!夏っぽいし、今の季節にぴったりかも。

最終回は、ちょっとしたパーティーみたいな感じで、おしゃべりをしたりお菓子をつまんだりしたのが新鮮でした。


初心者向けのコースだったので、技術的にはあまり新しく学ぶことはありませんでしたが、ちょっと変わった編み物を知ることができたので、このコースを受講してよかったと思いました。

ただ、このコースはタームごとに続くのですが、次はもういいかな ^^;

ロンドンは、初心者向けの編み物コースはすぐに見つかるのですが、中級者・上級者向けのコースは意外と少ないんですよね。

そんな中で、次回ご紹介するカレッジのコースは、中級者向けのとても刺激的なレッスンでした!↓

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comments

  1. ひろこ より:

    へー、こういうの行ってみたいんですが、シェフィールドのカレッジで見かけるのはドレスメイキングのコースくらいなんですよ〜。大学二つもあるので、語学とかも習ってみたいんですが、どこを探していいのやら。。。っていう感じです。私がロンドンに滞在していた時は編物はまだしてなかったので、こういうクラスをとるなんて考えもしなかった。。。今考えるともったいないことしたなぁと思います。羨ましい。
    ちゃんと先生と名のつく人に教えてもらうのってとっても大事ですよね
    あ、カレッジではなくてお店のですが、9月に4回コースの初心者ドレスメイキングのコースを受けるんです。今からすごく楽しみです。

    • よもぎ より:

      ひろこさん

      私も今ちょっとググってみたんですが、たしかに編み物のコースが見当たりませんでした~(>_<) シェフィールドって、大きい街なのに、意外ですね・・・。 そうですね~。あと、技術以外の面では、自分の好みの作品を編む人かどうかと言うのも大切だと実感しました! と言うのも、私が日本にいた時に習っていた先生は、ヴォーグ学園で編み物を勉強されたので 技術もあり経験も豊富だったのですが、いかんせんお年が離れすぎたせいか好きなものの傾向がかなり違っていて、 先生の作品を見て、今回のように「私もこんなものを編んでみたい!」とかあまり思わなかったんですよね^^; そのようなことも知ることができてよかったです! ドレスメーキング、ロンドンでも大学はもちろん、手芸屋さんなどでもワークショップをやっているのですが、 とても難しそうで躊躇しています(笑) でも、自分で洋服が作れたらいいですよね~!ヴィンテージのパターンをアレンジしたりできたらすごく満足感がありそうです。 楽しんできてくださいね~^^

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