近々、ソーイングのワークショップに参加するのですが、その時に必要な布を買いに、John Lowis と言うデパートに行きました。

このお店は以前もレポートしたことがあるのですが、その時から約1年がたっているので売り場も少し変わっていました。

新しく気づいたことなどもあわせて、レポートしたいと思います^^

お店は日本でいう5階にあります。(イギリスでは1階を Ground Floor と言うので、2階が1階と表示されるんです。ややこしい^^;)

エスカレーターで行くよりエレベーターで行くほうが楽でした。

エレベーターを降りると、かわいいミシンがお出迎え。

基本的な配置は変わっていなかったのですが、取り扱っている商品が1年前とは若干違っていました。

John Lewis の毛糸売り場の特徴は、イギリスのブランドの糸の取り扱いが豊富なこと。

Erika Knight さんは、イギリスのニッターなら知らない人はいないというくらいの有名なデザイナーだそうです。以前滞在したお宅のホストマザーが教えてくれました。

West Yorkshire Spinners の糸で靴下を編みました!近いうちに記事にしたいと思っています。

実はこのブランドは知らなかったのですが、原材料もイギリス産にこだわっているようです。

70% British Wool と 30% UK Alpaca と書いてあるのが読めます。

他にも前回紹介したROWAN や Debbie Bliss はもちろん、イギリスではおなじみの SIRDAR や・・・

King cole

John Lewis のオリジナルブランドの糸までありました!

巨大な毛糸w

他にもフランスやイタリア、日本の NORO の糸まであって、バラエティー豊かです。

しかし、なんと言っても忘れてはならないのは、John Lewis には WOOL AND THE GANG の糸があるということです!

2017年12月現在、WOOL AND THE GANG は実店舗を持っていないので、糸の購入はオンラインショップかジョンルイスが主な入手経路になります。(リバティにもキットは売っています。)

1年前来たときはキットくらいしか取り扱いがなかったような覚えがあるのですが、今回はとても多くの種類の毛糸が、棚1列半を占領していました。

WOOL AND THE GANG の糸は高価な糸なので、私は気軽には買えないのですが、ユニークで他では見ないような色の糸がたくさんあるな~と言う印象を持っています。とにかくスタイリッシュです。

Shiny Happy Cotton は、私の編み物の先生、 Katie がブランケットを編むときに使っていた糸です。

彼女は WOOL AND THE GANG とのコラボ商品も発表しているのですが、糸と彼女のポップな作風がすごくマッチしていて素敵なんです^^

この色もおしゃれだな~。

勿論、キットも売っています。

WOOL AND THE GANG の商品は、最近のはやりもあって Chunky Yarn (極太)の毛糸を使ったものが多いのですが、そのせいか初心者でも簡単に作れそうに思えます。

この編みぐるみは最近よく見かけます。

100%リサイクル、No waste が売りだそうです。

これは初めて見た!スタイリッシュな感じのキットですね。

毛糸のほかには、パターンや針も売っています。

ふと疑問に思ったのですが、日本ではパンフレットのような1枚の紙で売っている編み図ってあるのでしょうか?

大体が本になっていますよね・・・?あるいは、手芸店で毛糸を買うと編み図のコピーをもらえるという形が多かった気がする。

イギリスでは、パンフレットタイプの編み図をよく見ます。(上の写真がそうですね。)

1枚7ポンドとかするので、よっぽど気に入ったものではないと買えないけど・・・^^;

勿論、本も売っています。

↑この写真に写っている ULTIMATE CROCHET BIBLE を図書館で借りたのですが、すごくわかりやすくていい解説書でした。おすすめです。

針は、定番の Pony と言うブランドのものと Knitpro がほとんどで、addi は売っていませんでした。

しかし、ドイツ製の針としてはこんなものを発見!(針先にご注目!)

Knitting Pins と書いてあったのですが、棒針じゃないのかな?初めて見ました。

以前 Knitpro のかぎ針をディスったことがあるのですが、これは使いやすそうです。色もカラフルでかわいい♡

こちらが超絶使い心地が悪いやつw

私は編むたびにひっかかってイライラしていたのですが、 Katie はこの針ですいすいと編んでいました(笑)

こんな感じで一通り売り場を観察した後、最後にクリスマスの飾りを見て帰りました。

(↑と言ってもこれだけだったので、なんか物足りない気もする(笑))

約1年ぶりに訪れた John Lewis の手芸コーナーは、パワーアップした感じの売り場になっていました。

特にイギリスの毛糸に興味がある方や、購入をお考えの方は、いろいろなブランドのものを実際に見ることができますよ!

私も帰国前にいくつか購入して帰りたいと思っています(笑)

そして!実はこの次の日、リバティにも1年ぶりに行ってきたんです!

なので、明日はリバティのレポをしたいと思います^^

https://cosythings.introvertful.com/yarns-at-john-lewis/
↑前回の John Lewis のレポです。こちらもどうぞ^^

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投稿者 よもぎ

「【イギリス】John Lewis の手芸コーナー再び。イギリスの毛糸が充実していることに気づく。」に2件のコメントがあります
  1. こんにちは。イタリアのりんごです。

    去年の12月に私もJohn Lewisに行ったのですが、その頃はまだ棒針編み始めておらず、ソーイングしかしてなかったので、Amy Butlerの生地を見に、生地売り場に直行。たくさん毛糸が置いてあったのは目に入ったのですが、やっぱり充実していたのですね。John Lewisオリジナル糸もなかなか色が良さそうですね。次回ロンドンに行くことがあれば、是非チェックしたいです!

    よもぎさんはソーイングもなさるのですね。ワークショップの生地もたのしみにしていまーす♫

    1. りんごさん

      いえいえ~、ソーイングのほうはほとんどできないんですよ~。
      かろうじて小物を作れるくらい・・・。
      今回は一応、ドレスメーキングのワークショップだったのですが、
      ミシンを使うのは少なくとも2年ぶりなので、縫い目ががたがたでした(笑)
      でも楽しかったです♡

      布は結局、違うところで買い求めたのですが、ロンドンで布を買うならここ!と言う場所に行ってきたので、
      その時のこともいずれレポートしますね!
      ちなみに購入した布は偶然にも、Made in Italy でした^^
      とても素敵な布で大満足しています。

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