手芸好きの方なら一度は聞いたことや購入したことがあるであろう、Couturier(クチュリエ)というフェリシモの手芸部門(?)から、『クチュリエの種』という月刊誌をご紹介します。
『クチュリエの種』は、フェリシモの「クチュリエクラブ」の会員になると毎月送られてくる月刊誌です。(会費・月100円)
20ページ前後の薄い冊子なのですが、創作のインスピレーションになるような作品や情報がたくさん詰まっています。
中身はこんな感じで、毎号10点前後のクラフト作品が、作り方とともにきれいな写真で紹介されています。
作品は「大作!」と言う感じのものと言うよりは簡単に作れそうなものが多いのですが、スタイリストさんのセンスがよくて、「可愛い写真はこうやってとるんだ~」という勉強にもなります。
編み物好きとしては、やはり編み物の作品が特に気になります。
もちろん、縫物や紙物の作品もたくさん紹介されています。クラフト全般をカバーしている冊子です。
そして、付録として冊子で紹介された作品のポストカードがついてくるのですが、この写真がどれもまたセンスが良くて、作品の良さが際立ってるんですよ!^^
カレンダーの時もあります。(・・・が、こちらは正直使いにくいと思うw)
「リメイクレシピ」と言う、ついつい集めてしまう缶や箱などを、素敵な作品に作り替えてしまおうと言うコンセプトのコーナー。
これはすごいアイディア!ゴミに見えない!と言うような作品が多くて、私、こういうの大好きです(*‘∀‘)
南フランス在住の「おとめ」さんによる、フランスやヨーロッパの手芸文化についてのレポートも、ヨーロッパを感じることができる素敵な読み物です。毎号楽しみにしています^^
また、注文時にクチュリエの種に載っている番号でオーダーすると、一部のクチュリエのキットが会員価格で購入できるという、ちょっと嬉しい特典もあります。
私もこれを利用して、「フェリシモ キャンディーカラーのポップでかわいい布ぞうりの会」をお得な会員価格で始めることができました!
クチュリエの種は、たった数十ページの薄い冊子ですが、内容はすごく充実していて、隅から隅まで文字や写真で埋め尽くされているので、ページ数以上に読みごたえがありますよ。
手芸に関する豆知識やちょっと珍しい情報なども仕入れることができるので、これで月100円は、私は「買い」だと思っています。
ただ、個人的に1つだけデメリットに感じていることがあります。
クチュリエの種は、フェリシモのほかのキットを購入せずにこれ単体で購読することもできるのですが、その場合は送料が450円かかってしまいます。(2018年11月分から)
継続型(定期便)のキットを含めて3000円以上の買い物をすれば送料無料になるのですが、そうでない場合、クチュリエの種1冊のために合計で450円も払ってしまうことになります。
20ページくらいの読み物だということを考えると、ちょっと物足りないと思ってしまうかな・・・。(薄い本だからメール便とかで送れるようにしてくれればいいのに・・・という不満を抱きつつも、私は買っていましたけどw)
そして、基本的には1年更新なので途中解約ができないという点も、人によってはデメリットに感じるかもしれません。(まあ、これは原則なので、解約しようと思えばできるとは思いますが・・・。)
そんなことから単独では購読するのに躊躇してしまう「クチュリエの種」ですが、キットと併せると送料無料にになる場合は、本当にお得だと思うので是非購読してみてくださいね!
また、たまにクチュリエの種を3か月だけ購読できるという「3か月お試しキャンペーン」なども行っているので、気になっている方はこまめにチェックしてみるといいと思います。
↑クチュリエの種の定期購読はこちらからできます。
デジタルカタログでバックナンバーの試し読みができるので、興味のある方はぜひ!
↑フェリシモのキットはデザイン性の高いものがそろっているので、初心者でも愛着がわくものが作れるのがいいと思っています。同じような初心者向けのキットでも、ヴォーグは技術を、フェリシモはデザイン性を重視したものになってると感じました。
私は今月から、アフガン編みにチャレンジしたいと思っています^^
私が今まで作ってきたフェリシモのキットについては、クチュリエのカテゴリーもぜひご覧ください!