もっと速く編めるようになりたい!
今回は写真が少なく、文字が多めで失礼します^^;
昨日は、編み物を早く完成させると言う点に重きを置いたお話をしたのですが、今日は編むスピードという意味での速さを向上させるためのヒントについて、ネットで得た情報や、実際に試してみて感じたことを書きたいと思います。
ちなみに、難易度は下にいくにつれて高くなっています。
- 練習あるのみ
- 自分に合った針を使う
- 小さな動きで、力を抜いてリズムよく編む
- 針先で編む
- 見ないで編む練習をする
1. 練習あるのみ
当然と言えば当然ですよね。手の動かし方を体に染み込ませるために、まずは一日数十分でも編む時間を作り、編むことを習慣にしたいです!
2. 自分に合った針を使う
私は針を替えてから、編むスピードが目に見えて速くなりました。なぜかと言うと、より滑りやすい針に変えたからです。私は手が固いのと、汗っかきなので、それまで使っていた竹の針より合っていました。
また、コードの短い輪針で編むことも速く編む手助けになるかもしれない事は、ながーい棒針でアニスを編んだ経験から、確信を持って言えますw
https://cosythings.introvertful.com/knitting-needles/
3. 小さな動きで、力を抜いてリズムよく編む
これは特に重要です。力を入れて編むと、肩が凝ったり手の故障につながりやすいですし、早い動きも出来ません。編み物に限らずですが、リラックスした状態で行ったほうが、何事も上手くいきませんか?
自分にとって一番編みやすく、合理的な動きが出来る編み方を研究するといいと思います。(偉そうにに言ってますが、私はまだ見つけられていません・・・w)
追記:世界一早く編む人、Hazel さんの編んでいる姿をこの目で観察する機会があったのですが、やはり彼女の指も最小限の動きしかしておらず、また、次にご紹介する「針先で編む」と言う編み方でリラックスして編んでいたお姿が印象的でした。
https://cosythings.introvertful.com/workshop-with-hazel-tindall/
4. 針先で編む
これはちょっとリスキーだと思われるかもしれません。なぜかと言うと、針先で編むことによって、目がきつくなってしまう恐れがあるから。私も、編み物の先生に注意されたことがあります。
ですが私が最近悟った事は、目がきつくなってしまうのは、針先で編むからではないと言うこと。針先で編んでも、出来た目は針の本来の号数の位置に集められますが、そのとき、指にかけている毛糸のテンションがきつすぎることが原因だと思うのです。
実際にテンションをゆるくしたら、針先で編んでも目はきつくなりませんでした。編む位置よりむしろ、手の力加減が重要なんですね!
5. 見ないで編む練習をする
これは意外と盲点でした。確かに、手元を見ないで編めるようになると、たとえばテレビを見ながらでも楽勝ですよね。(ただし、間違えやすくなったら本末転倒ですがw)
そして、手の感覚だけで目の位置を感じることができたり、針を入れる場所が分かったら、それは確実にスピードアップにつながります。
とりあえずはこんなところかな。まだまだたくさんあると思うので、随時追加していこうと思います^^
ちなみに、今回最も参考になったサイトはこちらのサイトです。レベル別にアドバイスが分けられていて、とても分かりやすいです。最後の「一つ一つのコツはとても小さなことだけど、たくさんの目数を編むとなると、それが積み重なってかなりの無駄な時間を省くことが出来る」(意訳w)というようなことに、深くうなずいてしまいました。
速く編むということの副産物 ; 速く編めるということは、目の揃った作品が作れるということ
さて、速く編めるようになると、速さだけではない良いことが出てきました。それは、疲れにくく、作品の質が向上したことです。
そのことについての記事は、次回に続きます!
https://cosythings.introvertful.com/how-to-knit-faster-in-english-style/