リガの旧市街のショッピングセンター内に、Kumode という毛糸屋さんがあります。ラトビア国内に何店舗かあるチェーン店です。
正確にはショッピングセンターの中ではなく、外側から入るのですが・・・。
私がこのお店のことを知ったのは、その日の観光を終えてホテルに帰ってから次の日行く予定の毛糸屋さんを検索していた時でした。ホテルのすぐ近くに毛糸屋さんがあることを発見。
この時点で閉店時間20分前でしたが、徒歩5分の場所だったのでまだ間に合う!と思いお店に滑り込みました(笑)
無事にたどり着いたはいいものの、お客さんどころか店員さんもおらず・・・。
中から出てきたおばちゃんと目があったら、嫌そうな顔をされてしまったw 閉店間際に駆け込んでしまってごめんなさい^^;
しかしカラフルなラトビア産の糸を目にして大興奮の私は、そんな事お構いなしにおばちゃんに話しかけながらいろいろと物色しましたw
よくよく話を聞くと、おばちゃんははちみつ屋さんでも働いていて、そこには日本人観光客も多く来るため簡単な日本語の単語が話せるということがわかり、そこからは急に打ち解けてくれたw
ラトビア人は最初はとっつきにくい人が多いですが、こちらがオープンに接するとかなり態度が柔らかくなる人が多かったです^^
こちらがラトビアの糸。
上の段の右から4番目の毛糸と迷った末に、5番目の糸を買いました。
単色もあります。ここに限らずですが、ラトビアとエストニアで売られていた糸はかせで売られているものが多かったので、巻き直さなくてはいけないのがちょっと大変。(玉巻き機持ってないので・・・。)
他にはどんな糸があるの?と聞いたら、イタリアとかトルコ、フィンランドの糸が多いと言っていました。
フィンランドの糸って見たことなーい!
これがそうだそうです。可愛らしい色。
でもこっちの色のほうが好きかも。
結構いいお値段ですね^^;
DMC って刺繍糸で有名なフランスの会社ですよね?でもググったら、New Jersey-based って出てきたので、違う会社かな?
レース編み用の糸も、カラーが豊富です。
毛糸がメインですが、刺繍用の道具やキットも売っていました。
お会計をするとき、針も一緒に買わない?と Addi の輪針を勧められ、つい買ってしまいました^^; おばちゃん、商売上手(笑)
でもここで買うと、日本はもとよりイギリスで買うより安くて、5€しないくらいでした。ちなみに私が乗った航空会社 (Wizz Air) では、機内持ち込み可でした。拒否られるかな~と思ったのですが、大丈夫だったみたいです。
Kumodē は、お店自体はそんなに大きくありませんが、編み物に関する毛糸や道具は一通りそろっていました。
ショッピングセンターと言う分かりやすい場所にあり、ラトビア産の糸も取り扱いがあるのもよかったです!