Wild And Woolly と言う毛糸屋さんが、東ロンドンのハックニーという地域にあります。
この毛糸屋さん、すごーく小さいんです。
でも、可愛いものや糸がたくさん詰まっている毛糸屋さんなので、ここでご紹介させてください♡
お店に入ってまず目にとびこんでくるのは、この可愛いディスプレイたち。
全体的に温かみのあるテイストにまとまっています。
前に尋ねた Loop がニューヨークっぽいと言いましたが、Wild And Woolly のほうがよりアメリカっぽいかも。(あくまでも私の中のイメージw)
完成品のセーターも、ナチュラルな感じのものが多いです。
柱にこんな遊び心があるペイント発見^^
取り扱っている毛糸はこんな感じ。イギリスの糸に加えてドイツの糸なんかもありました。
ロンドンの有名な毛糸屋さんは、珍しいや小ロットで生産される毛糸を取り扱っているお店が多いと感じました。
気軽にポンポン買える値段ではない物が多いのですが、お店のこだわりやセンスが伝わってくるので、やっぱり素敵だな~とお店に行くたびに思います。
これはニッターあるあるかもしれませんが、上手に編めるようになってくるといい糸を使いたくなってきますよね^^
Loop でも Vilnius の毛糸屋さんでも見かけたドイツの糸、これ本当に素敵。
このお店でももちろん、かせで買った毛糸は巻き直してくれます。
実は今回 Wild And Woolly を訪れたのは、スコットランドで行われるフェアアイルのワークショップに必要な 2ply のスポーツヤーンを入手する必要があったからなんです。
ロンドンの実店舗で一番安く手に入るのがこちらのお店でした。
ワークショップには 3 light colours and 3 dark colours (薄い色と濃い色3色ずつ)が必要だったのですが、濃いとか薄いとかよくわからない~と悩んでいたら、オーナーの Anna さんがとても役に立つアドバイスをしてくれました。
「白黒の写真を撮って、それを見てみると分かりやすいわよ。」とのこと。
実際に写真を撮って見せてくれたのですが、確かに分かりやすい。自分が選んだ色が明るめの色だと思っていても、白黒の写真ではコントラストが強かったり。(たぶんこの方法で分かるのは「明度」と呼ばれるものにあたるのだと思います。)
こんな方法があるんだな~と、色の組み合わせを考える際の参考になりました^^
輪針のストックに日本の KA(近畿編針株式会社)製のものを発見!
この会社の輪針、日本でもすごく評判がいいですよね。私も初めて手に入れた輪針がこちらの会社のものでした。確か吉祥寺のユザワヤで買った記憶があります。 ←と思ったら、似たようなパッケージと言うだけで違う商品でした。すみません(汗)
私は竹の針と相性が悪いのと、当時は輪針に慣れていなかったのもあり、今ではすっかりお蔵入りになっていますが・・・^^;
入り口に飾ってあるボードもおしゃれでした。
Wild And Woolly はとても小さな毛糸屋さんですが、店内のディスプレイがとてもかわいいので、居るだけで心が躍るようなお店です。
そして先日、このお店でもちょっと珍しいワークショップを受講したので、明日はその時の様子についてお話ししたいと思います!