ラベンダーが挿し木で育つ過程を、写真で振り返っていきたいと思います
・・・と、数日前までは思っていたのですが、なんと最近、スマホに入っていた写真のデータが全て消えてしまったんです(泣)バックアップをちゃんととっていなかったので、1年目のラベンダーの分しか記録がなくて、成長過程が分からないのがとても残念です。バックアップはめんどくさくてもこまめに行おうと、強く心に誓った出来事でした・・・。
(ちなみにそのmicroSDには、バックアップを取っていない写真が約2000枚ほど入っていたのですが、それらも全部ダメになりました。悲しすぎる。皆さんもお気をつけ下さい (T_T))
気を取り直して、ある分の写真だけでもごらん頂きたいと思います!
あまり写真がよくないのですが、これは今年撮った、5年目の挿し木ラベンダーです。品種は「おかむらさき」と言う、フランスで行われたラベンダーの品評会で賞をとったこともあるほど香りがいい、北海道のラベンダーを代表する品種です。
10本くらい挿し木して上手く根付いたのは3鉢くらいなので、成功率は高くないですが、北海道から東京に来て、気温の変化に良く耐えてくれたなと思っています。もっと手をかけて上手く育てられる人もいると思いますが、放任主義の私からしたら、育った苗があるだけで大成功でしたw
挿し木・芽が出るまで
北海道にラベンダー摘みに行き、帰ってきて挿し木をしたのが、おそらく7月の下旬だったと思います。
当時は挿し木の方法を知らなかったので、葉っぱを4枚だけ残して、後は適当に土に埋めておくと言う、今となってはそれでよく育ったなと言うような乱暴なやり方で、挿し木をしました。(本来なら下の葉だけをとって、上の葉は残した枝を挿し木するようです。)
挿し木を行った時期も最悪で、気温が35度以上の日がほとんどの真夏の東京で、よく腐らなかったと思いますw
この写真は8月29日に撮られたものなので、挿し木をしてから約一ヵ月後のものです。この日の何日か前までは、枯れてはいないのですがいっこうに芽が出る気配ががありませんでした。やっぱりダメかな~と思って半ばあきらめていたのですが、一番手前のラベンダーをよく見てください!
見えますか?拡大したものがこちらです↓
芽が出てる!!! これに気づいたときは、心が躍りましたw
その後もちょっとずつ成長しはじめ、9月9日に撮られたこの写真では、新芽の数が明らかに増えています。かわいいw
翌年の春・植え替え
年が明けて、こちらは4月下旬の写真です。先ほどの9月の写真から間が開いたのは、寒くなるにつれて目に見えた成長がなくなったから。その間も特に手入れはせず、雪が降った日は軒下に避難させるくらいの最低限のことしかしていませんでしたが、植物って強いですね。春になると一気に芽吹き始めました。
そして5月中旬。ここまで大きくなったので、そろそろ植え替えをしようと思ったみたいです。この日に撮った写真がたくさんあります。
鉢から出して・・・
ちゃんと根っこが育っていたことに感動しましたw 冬の間は上に成長しない分、下に向かって力を蓄えるんですね。
左の鉢にはジャスミンが挿し木してあるのですが、こちらは全滅しました。なぜ?w
写真が多くなってきたので、今回はこの辺で切り上げようと思います。
次回は最初の花が咲くまでの写真と、今現在のラベンダーの様子、そして、私が学んだラベンダーの挿し木を成功させる秘訣について、お話したいと思います。
https://cosythings.introvertful.com/lavender-03/