タリンには大きなショッピングセンターが2つあり、それぞれ最上階に本屋さんが入っています。(なんとなく、ルミネの本屋さんみたいな小洒落た感じ?の本屋さんです。)
編み物のコーナーはそれほど大きくはないのですが、並んでいた本は期待していた以上に「エストニア感」満載の本でした。エストニア語に翻訳されたアメリカやイギリスの本が多いのかとあまり期待していなかったので、これは嬉しい発見^^
このノートみたいな本は、方眼編の本です。
すごく素敵でオールドファッションな図案がたくさん載っていたのですが、薄い本なのにお値段も結構しましたw
でも1冊くらい買っとけばよかったかな~?
この本はエストニア語と英語の編み物用語の辞書です。
エストニア語は全く分かりませんが、唯一 Nupp と言う単語だけは知っています^^
エストニアンレースによく出てくる編み方で、 Annis のショールを編むときに覚えた言葉です!見た目はコロンとして可愛いけど、初心者泣かせの編み方(笑)
https://cosythings.introvertful.com/annis-opal/
ところで私、Nupp の発音は「ヌープ」でいいと思っていたのですが、旧市街の毛糸屋さんのオーナーはヌープと発音していなかったんですよね。ナップ?ヌップ?そんな感じだったような・・・。
でも、ヌープが英語読みだとは思えなくて。なぞですw
私のような観光客向けなのか、英語に翻訳されたエストニアの編み物本も売っていました。
この本は図案だけでなく、エストニアの各地に伝わる伝統的な民族衣装の詳細な解説まで載っていて、かなり読み応えがある本だと思いました。
欲しかったのですが、ロンドンで手に入れた編み物本が多すぎて本はこれ以上増やせないので、諦めました(泣)
こちらは別の本屋さんの手芸本コーナー。
編み物だけでなく、刺繍本なども充実していました。
右側の本、パラパラとめくってみると、こちらもすごく読みごたえがありそうな本でした。
タイトルの下の部分がなんて書いてあるか知りたくて、そばを通った女性に意味を聞いたら、「エストニアの tribe(種族) のパターンよ!」と教えてくれました。ちょっと違う気もするけど、言いたいことはなんとなく伝わりました(笑)
本当に、とても興味深い本がたくさんありました。
雑誌はモダンな感じ。でも16€って・・・高すぎではないですか?^^;
そしてもう1か所、タリンの旧市街にある古本屋さんにもレトロで素敵な本が。
↑この棚すべて、ハンドクラフト関連の本や雑誌です。
ロシア語やドイツ語の本も多くありました。
私も70年代に発行されたロシア語の雑誌を1冊ゲットしました^^ 読めないけど、写真を眺めているだけでワクワクします。
おまけ・・・こんなところで刺し子の本を見るとは!