一味違う、モダンでユニークなグラニースクエアを編むためのアイディア
一般的に、グラニースクエアに「野暮ったい」と言った印象を持たれる方も少なくないと思います。
個人的には、その野暮ったさがグラニースクエアのいいところでもあると思っているのですが、今回はそのイメージを少しでも軽減させるグラニースクエアを編んでみようと思ったので、ポイントなどを書き残したいと思います!
ポイントその1:ウールやアクリルの毛糸以外の糸で編んでみる
グラニースクエアと言うと、ウールやアクリルの標準的な毛糸で編むことが多いと思います。
しかし、今回はあえてファンシーヤーンやモヘアで編んでみることにしたところ、これが面白いテクスチャーになって大成功でした!
例えばこのグラニースクエアの中心部分には、アクリルのファンシーヤーンを使っています。
本来ならアクリルたわしなどを作る時用の糸みたいですが、グラニースクエアに使ってみたところ、ポップな感じになりました。
ちなみに右側のグラニーの最終段にはモヘア(に見えるアクリルw)で編んでみたのですが、これもほかの部分とは違うふわふわした感じがでていて気に入っています。
他の糸で編んだ部分と比べてボリュームが出るので、編地全体のアクセントになっています。
私はこの糸をドイツで発見しましたが、似たような糸が amazon で売っていました。意外と日本の会社からは出ていないんですね。
こちらは韓国産のようですが、品質はどんなものなんだろう・・・。
またこちらの紺色とピンクの糸には、グリッターのような細い糸が一緒になっています。
この糸もドイツで買ったものですが、こういうタイプの糸は日本でも100均や毛糸屋さんでもよく見かけますよね。
実は、以前はこういった糸って使いにくそうだと思ってスルーしていたのですが、グラニースクエアのポイントとして編んでみると、意外と素敵だということを発見しました!
ポイントその2:違う種類の糸を組み合わせて編む
こちらも先ほどのグラニースクエアの中で使ってみたのですが、緑と金の色の部分は、ちがう素材の糸を合わせて使っています。
緑の糸はレース糸で、金色の糸はアヴリルのファンシーヤーンなのですが、1本では細すぎる糸でも2本どりにして使うと他の糸の太さとマッチするし、視覚的にも面白い模様や色になるので、かなりおすすめの方法です。
色と言う観点から見ても、金色や銀色など、キラキラした糸を使うと華やかでモダンな感じになるし、どんな色にも合わせやすいので気に入っています。
ちなみにこちらの糸もアヴリルで購入しました。
ポイントその3:つなぎ方を工夫する
以前編んだものの使いまわしですが(汗)、グラニースクエアをつなぐときに工夫をしたら、より面白いグラニースクエアになると思っています。
ただ、サンプルがあまりないので、この辺はもっとたくさん編んで研究してみたいと思います^^
こんな感じで、今回はいつもとは少し違ったグラニースクエアを編んでみたときに感じたことをまとめてみました。
ファンシーヤーンを使ったグラニースクエアは着る物には不向きかもしれませんが、インテリアの一部としてはいい作品になるのではないかな~と思います。
色や質感も、これからの季節にもふさわしい物ができると思うので、もう少しいろいろ試してみようと思っています^^