去年の5月に DROPS Muskat と言うコットンヤーンを買ってから編み貯めてきたグラニースクエアのブランケットを、やっとつなげ合わせて完成させることができました(/_;)
大人買いした Muskat (並太)。4pl の Safran も、ブランケットに使用しました。こちらはすでに完成。
コットンの糸を大量に買ったはいいものの、何を作ろうか決めかねているとき、ケイティの動画に出会いました。
この動画では、ケイティがグラニースクエアのブランケットの編み方を詳しく解説してくれています。
糸は WOOL AND THE GANG の Shiny Happy Cottonと言う糸を使っているようです。発色がきれいですよね^^
本体はすでに完成していたのですが、周りを縁取る紺色の糸が途中でなくなってしまい、長い間放置されていましたw
改めて購入した物はロットが違うので、若干色が違いました^^;(こういうことがあるから、何を編むかを編み始める前に決めておくほうがいいですよね。)
幸い気にならない程度だったので、この糸でつなぎ合わせます!
しっくりくる配置を探します。
同じ色遣いでも配置によって印象が変わってくるので、結構時間をかけます。結局めんどくさくなって、これでいっか、ってなることが多いけど・・・^^;
ケイティも説明してくれていますが、最後の段を編んだ糸を、1辺の10倍の長さを残してカットすると、つなぎ合わせるときにやりやすいよ、ということでした。
ここでは Single Crochet Joint の方法でつなげたのですが、この方法は、対応する目を細編みで閉じていくという方法です。つなぎ合わせた部分がすじになるのが特徴です。
すじをアクセントに使いたいときはあえて表側から閉じます。逆に裏側から閉じたら(表側が)シームレスのスムースなつなぎ目になります。
今回のケイティのブランケットは、裏側から閉じました。
この日は冬のロンドンには珍しく、1日中快晴でした。カーテンから差し込む光が心地よく、編んでいて幸せ~な気分になりました(*´ω`*)
Safran を使った96枚のグラニースクエアをつなぎ合わせるときよりも時間がかからずにできました。ボブルがなかったのと、つなぎ合わせる辺が少なかったからですね。
ちなみに大きさは120×90くらいあります。結構大きいです!
ひざ掛け程度なら半分の大きさでもいいかも。その場合は、スクエアは6枚で済むので仕上がりも早いはず。
最後の段はそのままだとこんな感じなので、ラインをまっすぐ出すためにもう一段細編みを編んで仕上げました。
角の部分。成功するとこんな風にきれいなつなぎ目になります。
ご覧の通り、購入した糸の半分以上の色を使って編んだので、かなり統一感がありません^^;
ですが、つなぎ合わせてみるとそこまでひどくないかも。
私は1色当たりの糸が50グラムずつしかなく、たくさんの色を使わざるを得なかったのですが、ケイティは 8色程度に抑えていたので、そのくらいがうるさくなくていいと思います。
普段しないような色遣いをしてみるのも、実験みたいで面白かったです。
このブランケットでかなりの量を消費できましたが、それでもまだ全てを合わせると10玉以上分ほど残っています・・・( ゚Д゚)
何を作ろうか・・・もうブランケットはしばらくいいかな^^;
帰国まであと少し!完全消費を目指します!(笑)