5年前に編み物を再開して以来愛用しているニットプロの付け替え輪針のセットですが、持ち運んでいたりしているうちにケースがボロボロになってきました。
こんな感じでふたが取れかかっていて、ここから針が落ちたりしていました^^;
そこで、輪針ケースを自作してみることにしました。
本当は、デザインを私が考えて母が作ってくれるという話だったのですが、いつの間にか全て自分で作ることになっていました(笑)
裁縫は編み物と比べて細かい作業が必要な気がするので、あまり得意ではないのですが・・・。
でも、バイアステープまで作って頑張りました!!
大きさは元のケースのサイズと同じものにして、半分に折ってコンパクトになるように。
ファスナーをぐるっと一周つけて、針が落ちないような作りにしました。
・・・が、このファスナー付けが難関でした (;´Д`)
最初はこのようにクリップで止めてミシンでつけたのですが、左右でずれまくって大失敗!
でも、この失敗から「しつけ」の重要性とすばらしさを学びました。
特に私のような初心者にとっては、しつけをするのとしないのとでは出来上がりに差が出てくるのではないかと思います。
写真に写っているクリップは強力で、まち針よりめんどくさくなくていいのですが、やはり私の技術力ではミシンで縫っているうちに少しずつずれてしまいます。
仕付け糸で仮縫いのようにしつけをしてから縫うと、ずれることなくきれいに縫うことができました。
時間はかかりましたが、ここは重要な部分なのでじっくり行いましたよ~(=゚ω゚)ノ
↓このクリップ自体は、ちゃっちく見えますが意外と強力な力で挟んでくれるのでお勧め。まち針よりめんどくさくないし、編み物にも使えそうなので、今度使ってみたいと思います。
パイピングでファスナーをくるんで、完成!
ちなみにパイピングの部分は手縫い(まつり縫い)で仕上げました。
ミシンだと絶対にずれる自信があったのでw
(よーく見ると中心が若干ずれているのですが、初めて作ったのでまあこんなもんですかね^^;)
表側はこんな感じ。
布の柄がちょうどいい位置に来るように意識してみました。
針を入れてみたところ。
後ろのポケットにはもちろん、コードも入ります。
閉じたらこんな感じに。
かぎ針なども入れたので、ちょっとパンパンです^;
裏側はこんな感じ。
元のケースと比べると、約半分の大きさになりました。
ちょっと前にソストレーネグレーネで購入したプロジェクトバッグにもしまうことができます。
バッグの中がすっきりとなって、大満足です!
輪針ケースはいつか作らなきゃと思っていたものなので、今回やっと作ることができてよかったです。
取り掛かる前は大変そうだな~と言う感じで億劫だったのですが、いざ作り始めてみると、意外とサクサクと作ることができたのも意外な発見でした。完成は編み物より早いですよね。
そして、初心者がきれいに作るためには、しつけがとっても役に立つということも学んだので、次に同じようなものを作るときにも行おうと思っています。
↑今回、ファスナー付けの部分を参考にさせていただきました。
この方に限らずですが、裁縫系の動画をあげてらっしゃる方は、皆さんミシンの扱い方が神がかってますよね~(*´Д`) これほどうまくミシンを操ることができたら、しつけをする必要なんてないのですが・・・^^;