『シンプルウールのアランニットキャップ』を編んだら、今までに知らなかったことをたくさん学びました!
アヴリルでセールになっていた「シンプルウール」と言う糸を買うと、おまけで3種類のレシピをもらえます。
その中で、今回は1玉(100g)でできるアラン模様のニット帽を編んでみました。
編み方には特別難しいことはないのですが、この帽子を編んでいく中で、新しいことをいくつか学んだので、シェアしたいと思います。
でも、まずはこの帽子を編んでの感想などを・・・。
お店の見本です。こんな感じを目指します。
今回は、糸を2本どりにして編んでいきます。
太めの糸を2本どりで編んだことはなかったのですが、1本どりに比べてかなりしっかりとした厚みを出すことができるんですね~!暖かそうです。
針の号数ですが、ニットピックスの輪針で編もうとすると全く同じサイズがありませんでした。
なので、少し大きめサイズを使用。私の手は硬いほうなので、これでも問題ないはず!
ゴム編み部分が編めたところ。折り返すので、長めに編みます。
模様編みの部分。
帽子なので、意外と早く編みあがります。模様もシンプルで間違えにくいので、初めて縄編みを編んでみようという方にもおすすめです。
ところで、皆さんは交差模様を編むとき、縄編み針を使いますか?
私はできるだけシンプルに編みたい派なので、使わないで編んでしまうことが多いです。さすがに、この12×12の縄編みを編んだときは、棒針を使わずには編めなかったけど・・・(笑)
頂点に向かって減らし目をしていき、最後は目に糸を通して絞ります。
ヴォーグの通信講座を受講していた時に指摘していただいた通り、すべての目に糸を通して一度に絞るのではなく、数回に分けて絞ることできれいな絞り口になることを学習しました。
この大切さは、最近編んだ手袋でも、改めて実感しましたよ~!細かいことですが、仕上がりの美しさのためにはとても大事な点です。
本体ができたところで、次はてっぺんに付けるポンポンづくりです。
5.5㎝の道具を使って作ります。(ピンクのものがそうです。)
↓私はハマナカのこのタイプのものが、シンプルで使いやすくて好きです。(小さいサイズのものはクロバーのものも持ってるけど、ちょっと使いづらい・・・^^;)
指定の回数より密度を高くしたかったので、回数を40回ほど増やしました。
・・・が、これはあんまりよくなかったかも。(理由は後ほど。)
ちなみに、このタイプのポンポンメーカーでは、左右両方の半円に糸を巻き付けていくのですが、片方を巻き終えた後、途中で糸を切らずにもう片方に移って巻き始めても、問題なくポンポンを作ることができます。
いちいち糸を切るのは面倒くさいしやりにくいので、ぜひこの方法を試してみてくださいね!
こんな感じで、無事(?)本体とポンポンができました!
この時点では、ポンポンの密度はいい感じ♪
くっつけたところ。いい感じです!
ここから水通しをして仕上げたのがこちら↓
・・・なのですが、ポンポンの部分が少しフェルト化してしまいました。
こんな感じに。これって、巻き付ける回数を多くしたから?それとも、水通しのせい?
そして、全体が少し縮みました。特に模様編みの部分。もう1号大きい針で編んでもよかったかもしれないです。
追記:と思ったら、模様編みの部分の大きさはほぼ見本通りでした、なぜかゴム編みの部分が気持ち広がってしまった^^;
ポンポンは、水通しをしないほうが良かったのかも。(普通はどうするんだろう?)これからこういうタイプの帽子を作ろうとされる方、ポンポンの水通しには十分にご注意を!
あ、でも、本体は水通しをしたほうが編地がふんわりと仕上がるので、したほうがいいと思います。
シンプルウールのニット帽は、糸を2本どりにしているので着けるとかなり暖かそうな作品に仕上がりました。
縄編みとかのこ編みの組み合わせもシンプルですが編みやすく、初心者にもピッタリの作品だと思いました。
そして!
上でもお話しした通り、実はこの帽子を編む際に、編み物の上手な方から編み方のアドバイスをいくつかいただいたんです。
私には初めて知ったことばかりでばかりで、これはかなり為になる情報だと思ったので、次回から一つずつシェアしていきたいと思いますね!