グラニースクエアの応用で編む、ハーフティッシュボックスのカバーの編み方
箱ティッシュを半分に切って作る、ハーフティッシュボックスをご存知ですか?
実は私、最近目の病気を患ってしまって目薬をさすようになったのですが、そのせいでティッシュをよく使うようになりました。
が、あふれた目薬をちょこっとふき取るのに、ティッシュ1枚って大きすぎるんですよね。
貧乏性なので、もったいないな~と思いながら使っていました(笑)
しかしこの前、ハーフティッシュボックスなるものの存在を知ったんです!(人によってはハーフボックスティッシュとも呼ぶらしい)
その名の通り、ティッシュの箱と中身を半分に切って合体させて作る、正方形の形をしたティッシュボックスです。当然、大きさは半分、ティッシュの面積も半分になって枚数は2倍になります!
目からあふれ出た目薬をふき取るのにもちょうどいい大きさだし、食卓で少しこぼれたものをさっと拭くのにもいい感じだし、例えば子供の口の周りをぬぐってあげたりするのにもちょうどいいサイズじゃないかなと思います。
(・・・と言う風に感じているのは私だけで、実際のところ家族はあまり使ってくれないけど・・・w(涙))
とにかく、私的にはヒット商品(?)だったんです!
でも、このままだと見た目がよろしくないので、カバーを編んでみたところ、なかなか可愛い感じに仕上がりました。
編み方を動画にしてみたので、興味のある方はぜひ作ってみてください。小さい作品なので、人によっては1時間もあれば完成すると思います。
グラニースクエアのブランケットを編んだ残り糸で簡単に編めるので、皆さんもぜひ作ってみてくださいね!
編み図はこちら↑(クリックで拡大します。大雑把で失礼^^;)
動画はこちらです↑(ハーフティッシュボックスの作り方)
↑ハーフティッシュボックスカバーの編み方
ここからは少し補足を・・・
ティッシュの大きさって、メーカーや内容量によって若干違うんですよね。
私が持っていたティッシュは、nepia のもの(400枚、200組)と Kleenex(クリネックス)のもの(360枚、180組)のものがあったのですが、なぜか枚数の少ないクリネックスの箱のほうが高さがありましたw 横幅は、ネピアのほうが5㎜くらい大きかったです。
私の場合、ネピアのものを編むときは側面の段数を6段+細編みで編み、クリネックスのものを編むときは、長編みを2段分多く編むと、ちょうどいいサイズになりました。
横幅は誤差の範囲なので、そのほかは全く同じように編めばオッケーです。
また、試作品ではいろいろな号数の針で、長編みの房と房との間に鎖を1目入れるか入れないかなど、いろんなバリエーションを編んでみました。
写真、白×黒のものは、間に鎖を入れていないもので、カラフルなほうは間に鎖を1目入れて編んだものです。箱が見えないように編むなら、鎖は入れないほうがいいかと思います。
最終的には5号の針で、箱の上部だけ間に鎖一目を入れ、側面の部分は鎖なしで編むとフィット感があるかな~と言う結論に至りましたが、この辺はお好きなように編んでみてください^^
参考までに、こちらは4号の針で編んだもの(右)と5号の針で編んだもの(左)です。
5号くらい緩めのほうが可愛らしさがあって私は好きですが、ネピアの箱にかぶせる場合、4号ので編むほうがフィット感があるのでお勧めです。
色をたくさん使うと華やかになるので、いろんな組み合わせで編んでみてくださいね~^^
毛糸ピエロさんのコットンニィート(S)は、色数が多くて使いやすいです。
グラニースクエアのカテゴリーにも記事がありますので、よろしければご覧ください!