シュガーペーストで作る小さいお花の作り方 その2
前回の続きです。いよいよお花を作っていきます。(と言っても、たいした作り方ではないのですがw)
必要な材料や道具は、こちらをご覧ください↓
ステップ1.ペーストを練る
日新 シュガーペーストパウダーを、説明にある分量より少なめの水で溶かし、十分練ります。私は粉の量に対して10%位の水を使いますが、その日の温度や湿度によって若干変えます。
作る量はお好みですが、一度にあまり多くの量を作らないほうがいいです。50gもあればたくさんのお花を何色か作ることができます。
十分に練れたら、ウィルトンのアイシングカラーで色をつけていきます。このの色加減はお好みですが、ペーストの量が少ないので、フードカラーもほんの少量ずつ混ぜていきます。
出来上がったペーストは乾燥しないように、紙コップをかぶせておき、使う分だけ出しておきます。また、使う直前は必ず再び練ってから使います。
ステップ2. ペーストをのして、型を抜く
ペーストをローリングピンで延ばしていきます。ウィルトンのピンはガイドがついていて、均等に延ばせます。大体1mmくらいの厚さに延ばしたいのですが、薄すぎると貧相な感じ(?)になるので、ある程度厚みはあったほうがいいと思います。
また、延ばす際にペーストが板やローリングピンにくっつかないように、ダスティングポーチを使って粉をはたいてから延ばします。ポーチの中身は、コーンスターチと粉糖を1:1で混ぜたものを入れています。
延ばしたら型抜きをしますが、こうしている間にもペーストはどんどん乾燥してしていくので、一気にすべて抜いてしまうのではなく、ある程度抜いたらストレージボードやクリアファイルにはさんで乾燥から守ります。少しずつ行うのが、ひび割れのないきれいなお花を作るコツです。
ステップ3.お花の形を形成する
抜いた花はスポンジの上において、シュガークラフト用の細工棒でなでるようになぞり、形を作っていきます。このとき真ん中だけでなく、花全体を円を描くように押すと効果的です。
そして、お花をクッキングペーパーなどをしいたバットやお皿に移し、乾燥させます。
ステップ4.アイシングで花芯を絞る
ペーストが乾いたら黄色いアイシングでドットを絞っていきます。これでお花は完成です。
https://cosythings.introvertful.com/how-to-make-opp-cornet/
ステップ5.葉っぱを作る
次に葉っぱを作っていきます。私はキャンドゥで買ったデコ弁用の型を、葉っぱの抜き型として使っていますが、もし型をお持ちでなかったら、こういったツールでペーストを葉っぱの形に切り抜きます。
葉っぱには立体感をつけたいので、先の丸まったものでお花のときと同様に、軽く押して形を作ります。ちなみに私が使っているのはお弁当のピックです。アイシングの色付けにも使える優れものです!
そしてそれができたら、それぞれの葉っぱの先端を持ち、軽くひねってさらなる立体感を持たせると、アイシングクッキーなどに貼り付けたときに動きが出ていい感じになりますよ!!葉脈を描いても面白いですね^^
いかがでしたでしょうか。あっという間にかわいいお花が大量にできたと思います。
シュガークラフトって、花びらを何枚も作って重ねていき、繊細なお花を作るので難易度が高いイメージが強いかもしれませんが、こんなに簡単にお花を作ることもできるんです!
作ったお花はこんな感じでカップケーキに乗せると華やかになるのでお気に入りです^^↓
もちろん、アイシングクッキーのパーツとしても使用できます。↓(使いまわしの画像でスミマセン^^;)
保存も効くので、たくさん作ってストックしておくと、使いたいときにすぐ使えて便利ですね!
私はこのお花を使って、近いうちにまたカップケーキを作りたいと思っています♪