OPPシートを使ったコルネの作り方
アイシングクッキーを作るときや、お花絞りの花芯を絞るのに便利なコルネの作り方をご紹介します。
用意するもの
用意するものは、
- OPPシート
- 定規
- カッターやはさみ
- セロハンテープ
の4つです。
クッキングシートでもできるのですが、OPPシートに比べて若干厚めなので、コルネを作ったときに先端が太くなりがちです。べた塗りなどには十分使えますが、1mmくらいの繊細な線などを書きたい場合、ちょっと不便かも。それに三角形を作るのが意外とめんどくさいです。
それに比べてOPPシートは正方形のものを購入すれば、半分に切るだけなので簡単でいいですよ!中身の色も一発でわかるし。初めて作る方にはこちらをおすすめします。
OPPシートはコッタさんで購入しています。1枚から買えるので、必要な分だけそろえることができて便利ですよ。
左が18cmで、右が15cmです。アイシングの量や硬さによって使い分けています。
カッターやはさみで三角形になるように対角線を切りますが、私は↑このディスクカッター?を使っています。
この道具、ホームセンターで激安になっているのを発見して買ったはいいものの、出番がなかったのですが、やっと日の目を見ることができましたw(言い方へん?)
一度に何枚も切れて、なにより仕上がりが綺麗なので重宝しています。
カール事務器 裁断機 ペーパーカッター A4対応 10枚裁断 DC-200N
で、半分に切れたシートがこちらです。これを下の画像のようなコルネの形にしていきます。
左が18cm、右が15cmのシートで作ったものです。大きいものはゆるめのアイシングを入れて、広い面積を埋める用に、小さいものは文字や模様を書くための固めのアイシングを入れて使うことが多いです。
OPPシートではわかりにくいので、折り紙を使ってご説明したいと思います。
底辺の中心が、コルネの先端になります。
底辺が左側に来るように三角形を置き、その中心に向かって、手前の低角(とがった部分)を頂角(コルネの上になる部分)に合わせますが、このとき、コルネの先端がゆるまないように注意してください。ここがぴたっとしていないと、穴が開いてしまいます。
後は、コルネの形に沿わせるように、残りの部分を後ろにぐるっと巻いていきます。
巻き終わったところ。
後ろをテープで止めます。
出来上がりです!!
先端はこのようにとんがっていなくてはいけません。これが最初は難しいのですが、コツをつかめば一発でできるようになります。
後は、アイシングをつめて出来上がりです。使うときは先っぽを1~3ミリくらいに切って使います。
つめるときは小さめのスプーンを使うといいですよ!アイシングをふき取るようにしてからスプーンを取り出すと、綺麗につめられます。
ちなみに、アイシングに色をつけるとき、最近はこのようなお弁当用のピックを使うようにしています。
爪楊枝と違って繰り返し使えるし、フードカラーをたくさん使いたいときは丸いほうを使えばいいので楽チンです。
また、たとえばこんな感じで葉っぱにカーブをつけるときなど、シュガークラフトの道具としても結構使えます。↓
さらにさらに、広い面積を塗る用のアイシングは比較的多くの量を使うので、コルネひとつでは足りなくなることがあります。(わざわざたくさん作るのは大変ですよね。)
そんなときに大活躍するアイテムを100均で見つけました。中にアイシングを詰めて使います。両方ともやわらかい素材でできているので、とても絞りやすいです。
余談ですが、海外のアイシング上級者の方のブログを読んでいたら、お好み焼き屋さんで使うようなマヨネーズ入れ(先端を切って使うやつ)のようなものを使っている方を見かけたことがあります。大量に作る方にとっては、ナイスアイディアだと思いました!
そんな感じで、今日OPPシートで作るコルネの作り方についてのご紹介でした。
最初にも言いましたが、OPPシートを使って作ると色が一目でわかるし。先端の繊細さもコントロールできるので、おすすめですよ!!見た目もかわいいですし←これって意外と重要じゃないですか?(笑)
↓こちらは15cmのOPPシートです。少量しかいらないときは、このサイズもおすすめです。
さてさて、私はこれから、ここで作ったアイシングをつかって、アイシングクッキー作りに取り掛かりたいと思います^^
当たり前ですが、好きなことに集中しているときが一番楽しいですよね!久しぶりなのでいろいろ忘れてないか心配ですが、かわいいクッキーができたらいいな♪
ではでは~!