ヴィリニュスの旧市街に近い毛糸屋さんです。Pylimo g. という大きな通りにあります。
実は、旧市街にはあまり毛糸を扱っているお店がないようで、リトアニアで訪れた毛糸屋さんはここ一か所のみでした。
お店の看板。今まで見たことのある看板の中で一番かわいかった♡
店内はかなりモダンな感じです。ロンドンの毛糸屋さんと言われてもわからないかも(笑)
正直、リトアニアにこんな毛糸屋さんがあるとは想像していませんでした。
この膨大な数の本は売り物ではなく、お客さんのインスピレーションのもとになれば・・・とのことでおいてあるそうです。英語の編み物本が多かった。
リトアニアの糸はありますかと尋ねたところ、棚の上に並べられているリネンの糸しかないそうです。
その意図で編まれたウェア(単色の緑の方です。)
リネンなので、とても軽くてさらっとした肌触りでした。
ほかに扱っている毛糸は、イギリスのものだったり・・・
ドイツの毛糸だったり・・・(この毛糸はイギリスでもよく見かけます。特徴のある色なのでかなり強く印象に残ります。編まずにディスプレイとして2、3個飾るだけでもおしゃれ。個人的に気になっている毛糸の一つです。)
アイスランドの毛糸です!調べたら「アラフォスロピ」という有名な毛糸みたい。
アイスランドも編み物で有名な地ではありますが、実際にアイスランド産の毛糸を見たのはこれが初めてでした。
ソックヤーンのコーナー。
ヨーロッパの国々から集められた毛糸がとても多かったです。
発見できませんでしたが、ここでも Noro の取り扱いがあるそうです。
リトアニアの編み物本もありました!かなり読みごたえがありそうな分厚い本でした。
バルト三国の編み物本を買ってその違いを見比べてみたいというのは、贅沢な夢ですね(笑)
レジの横にはボタンなどの副資材も。種類が豊富です。
針はニットプロが多かったかな?
こんなファンキーな見本品のミトンも。かわいい。
これを見て「ちょちくちょきんぎょ」を思い出したのは私だけですか?(笑)(いつの間にか「ちょきんぎょ」に改名してたらしい・・・ (´▽`)
編み物をしている羊さん。
よく見ると、リトアニアの民族衣装の特徴であるリストウォーマーを身に着けています!!こういう遊びみたいなものを発見すると嬉しくなります (#^^#)
この毛糸屋さんはとてもモダンでおしゃれな感じなので、「リトアニアで一番素敵な毛糸屋さんですね!」とお店の人に言ったら、「当然!」とおっしゃっていました(笑)
個人的にはディスプレイや毛糸の品ぞろえなどが、どこかで見たことがあるようだな~と言う印象は若干ありましたが、ところどころにリトアニアらしさを垣間見ることができたのが良かったかな。
お店の方とも英語が通じていろいろとお話を伺うことができるので、その点はとても楽でした^^