エストニア滞在最終日。
この日は、Bussijaam というバスターミナルのすぐそばにあるお店に毛糸屋さんに向かいました。
このバスターミナルの近くには、なんと3つもの手芸店が軒を連ねています。観光客にとってはアクセスしやすくてありがたい。
今回ご紹介するお店、実は偶然見つけたお店なんです。明日ご紹介する予定のお店を探していたら、と同じ建物の中にこちらの手芸店が入っていました。ちなみに、全く関係ない別々のお店だとのこと。
この Abakhan Fabrics は、エストニアだけでなくラトビアとリトアニアにもあるチェーン店のようです。手芸用品全般を扱う、日本でいうとユザワヤのようなお店でした。(規模はこちらのほうが小さいですけど・・・。)
見た目も若干ユザワヤチックではないですか?(笑)
レースやファスナー、ワッペンなど・・・
大抵の手芸用品はここでそろえることができます。
これは糸切りばさみでしょうか?ちゃっちいけどかわいい♡
お店の奥半分はファブリックのコーナー。
その隅っこに毛糸のコーナーがある感じでした。
布の品ぞろえもなかなか豊富でした。
量り売りの布
リバティプリントもありました。
そしてこちらが毛糸のコーナーです。なかなかの品ぞろえ。
こちら側だけでなく・・・
通路の両側にもあります!
ここでちょっとどのような種類の毛糸を取り扱っているかご紹介します。
RED HEART はアメリカのブランドですよね。日本はおろかイギリスでもあまり見かけないの、手に取ったのはこれが初めてでした。
schachenmayr はドイツのブランドのようです。
Opal もそうですが、ドイツのブランドの糸って色が独特ですよね。
と思ったら、派手さはイギリスの糸も負けていません(笑) (生産はトルコ)
James C. Brett と言うブランドのものだそうです。
イタリア製の糸
たぶんトルコの糸。
毛糸だけでなく、もちろん針もありました。
バルト三国では Knitpro や Addi の針以外のブランドもちらほら見かけます。竹の針も売っていました。
そうそう、エストニアでは羊毛フェルトを色んな所で見かけました。
旧市街のお土産屋さんもフェルト製品を扱っているところがたくさんあり、手芸屋さんにもこのように材料が売っていました。
この手芸屋さんは、世界中の厳選された(高級な)糸を取り扱うおしゃれな手芸屋さんと言うよりは、普通の毛糸を少し安く手に入れることができるというコンセプトのお店だという印象を受けました。
エストニア特有のものはほとんど見つけられなかったので観光客向けのお店ではないかもしれませんが、日本ではあまり見かけない各国の糸を実際に手に取ってじっくり見ることができるので、そういった意味では面白いお店でした^^