私にとっては、初・模様編みの靴下でした!
アヴリルのキット、『ラムリネンの靴下』を編みました。
靴下はブログにアップしていないものも含めて、もう数十足は編んできましたが、振り返ってみるとすべて模様なしのメリヤス編みの靴下ばかりでした。
模様の入った靴下を編むのは、今回が初めてだったんです。
編む前は、模様が入ると難易度が上がるのかな~なんて思っていたのですが、そんなことはなく、むしろ早く模様を見たくていつもより編むスピードがあがりました(笑)
今回使用した糸は、「ラムリネン」と言う糸です。
手袋を編んだときに使った糸、「アンゴラネップ」同様に、カラー展開も豊富だったのですが、今回はオレンジを選びました。(写真に写っているカーキ色と迷った!)
この糸、今まで靴下編みに使っていた糸と手触りが違っていて、靴下に向いているのかな?と思ったのですが、お店の人によると、リネンが入っているので強度的には大丈夫だそう。なるほど、と思いました。
配合は毛80%、リネン20%で、さらっとした着け心地が今の季節にも適していると思います。
編み方は、模様編みが入っているという点以外では、今まで編んだことがあるタイプの靴下と同じ編み方でした。履き口から編んでいくタイプのものです。
かかとに入る前の部分まで編めたところ。見本の長さより1模様分長くしました。(ちなみに毛糸はキットに入っている量で十分足りました。)
模様編みは、やっぱり編んでて楽しいです♪
履き口から編むタイプのほうが、『三角マチ』の部分が編みやすいんですよね。
つま先から編んでも三角マチのある靴下は編めますが、少しややこしいと感じるのは私が編み慣れていないせいでしょうか^^;
ちなみにこの部分は、編み穴が開かないように少し工夫をして拾い目をしました。
縄編みの部分は、思いついて左右で向きを逆にしてみました。あまり目立ってないけど・・・^^;
つま先の部分はメリヤスはぎで閉じます。
私、メリヤスはぎとゴム編み止めは結構好き^^
こんな感じで、2足編めました。
このままではちょっと不格好なこの靴下を、ここからブロッキングで形を整えていきます。
イギリスの毛糸屋さんで購入した、ニットに適した洗剤を使って・・・
40度くらいのお湯に数分付けた後、軽く押し洗いしていきます。
最初に洗った後のお湯。結構色落ちしました。
タオルでくるくるっと包むようにして水気を軽く取った後、これまたイギリスで手に入れたソックブロッカーに履かせて、陰干しして完成!
ブロッキング後の靴下です。型から外した後も形をキープしています。
23~24cm 用の靴下なのですが、どちらかと言うと24㎝寄りです。足が小さめの方は1,2号小さめのサイズで編むか、模様を半分減らすなどして対応したほうがいいと思います。
この靴下の模様はあまり複雑ではないので、模様編みの入門としてもいいと思います。
靴下の編み方を覚えつつ模様編みの楽しさも味わえるので、一石二鳥のキットでした(笑)