2018年秋冬のクチュリエ・その2

クチュリエの今年の秋冬号のカタログのレポの2回目です。

前回は編み物特集でしたが、今回は編み物以外の商品で気になった作品を紹介します。

https://cosythings.introvertful.com/felissimo-2018-09-knitting-and-crochet/

まず最初は、トップの写真の「ダーニング」の会。

ダーニングとは、洋服などの穴が開いてしまった部分を繕うことを言います。

ダーニングには、このようなキノコ型の道具(その名も、ダーニングマッシュルーム!)を使うのですが、それもフェリシモで購入可能です。

実は私、このダーニングマッシュルームを在英中に、とあるチャリティーショップで見たことがありました。それがこちら↓

当時はこれなんだろう?と思っていたのですが、のちにダーニングに使う道具だということが判明。

しかし実際にダーニングをしたことはないので、クチュリエでその技法が学べるのを知って少し興味が出てきました。

繕って使いたいほどお気に入りの服はないけど、自分が編んだものはなかなか捨てられないことが多いので、いつかセーターを編んでそれに穴があいたときに、ダーニングができたら素敵ですよね。(いつになることやらですがw)


フェリシモ お気に入りを長く使いたい 素敵な大人のための繕(つくろ)いレッスンの会

こちらはフェルトに刺繍をしてブローチに仕立てるタイプの作品。

ロング&ショートステッチの技法が結構使われていますね。

昔はそれが大の苦手でしたが、初心者向けの刺繍キットでちょっとだけ自信がついたので、今ならそれなりにきれいに仕上げることができるかも・・・?


フェリシモ 森の中で見つけた色のファンタジー ぬり絵みたいなざくざく刺しゅうブローチの会

こちらはラグ作りのキット。

ラグ作りのワークショップはイギリスにいた時に見かけたことがあって、その時から気になっていました。

毛糸を大量に消費するので、なんとなく割高感はありますが、このぼってりとしたレトロな感じがとてもかわいい♡

1つだけ取ってみようか考え中です。


フェリシモ あこがれの風合い ウールのぎっしりラグの会

そしてこちらはこぎん刺しのブローチ。

これ、すごくかわいくないですか!?個人的には、今までフェリシモで発売されたこぎん刺しのキットの中で一番好きです。

いまのところ、購入希望リストのトップ3に入っています(笑)

こぎん刺しは青森に行って体験までしましたが、それ以来すっかりご無沙汰なので、これを機会にまた刺してみようかな~と考えているところです。

そしてもう一つ、こちらも日本の伝統工芸が学べる作品です。

クチュリエにはてまりを作れるキットがいくつかありますが、こちらはミニサイズの手まりをアクセサリーに仕立てるタイプのものです。

写真のオパールの色がとてもきれいで、作ってみたい!

というか私、手まりにはずっと興味があるのですが、難易度がとても高そうなので躊躇しているんですよね。

でもこの作品だったら、小さい分難しくてもなんとか完成させることができるかな~・・・?

こぎん刺しとともに、今とても気になっている手芸の一つです。


フェリシモ 絹糸つやめく ちいさなてまりのアクセサリーの会

そしてまたまた、日本の伝統工芸。こちらは組みひもです。

組みひもと言えば、昔京都を旅行したときに、イトコバコと言うハマナカのアンテナショップで紙製の「組みひもカード」なるものを購入したのですが、いまいち使いにくくて、1度使ってしまいこんでしまいました^^;

なので、組みひもには興味があるものの、ちゃんとしたものは今の今まで作ったことがありません。

クチュリエの組みひものキットでは、こんな組み台が!

プラスチックでできているので、強度もあって使い勝手がよさそうです。


フェリシモ いにしえの優美な模様 絹糸で組む くみひもブレスレットの会

ほかにも似たような商品として、写真のようなカードを使って作る「カード織り」のブレスレットもありました。こちらは平べったい織り地になるようです。


フェリシモ カードでできる小さな手織り 織り模様がかわいいブレスレットの会

これは、「ネーベルスロイド」という北欧伝統の白樺樹皮細工だそうです。

本来なら白樺を使うところですが、マツやヒノキの経木(薄くスライスした木材)を使い、初心者にも扱いやすいような工夫がされているとのこと。(それでも簡単ではなさそうですが^^;)

私の部屋には似合いそうにないので頼むことはないと思うけど、こういうテイスト、結構好きです。


フェリシモ 北欧の伝統的オーナメント 経木で作る ネーベルスロイドキットの会

こちらも上の商品と似ていますが、ドイツ発祥の麦わらで作る「ストロースター」というオーナメントです。

例のごとく、材料にはマツとヒノキが使われているそうですが、作り方はクチュリエオリジナルとのこと。

こちらの作品はより繊細で細かい模様ですね。皆さんは、北欧のネーベルスロイドとドイツのストロースター、どちらがお好みですか?


フェリシモ ドイツの伝統的オーナメント 経木で作る ストロースターキットの会


こんな感じで、まだまだ気になる商品がたくさんあるのですが、とてもじゃないけど全部はアップできないのでこの辺で。

デジタルカタログは FELISSIMO フェリシモ の公式サイトから見ることができるので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね!

秋・冬のハンドメイドが楽しい季節にぴったりの、フェリシモのキットのご紹介でした!^^

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投稿者 よもぎ

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