こちらで暮らし始めて気づいたことの一つに、この国ではホームベーキングがとても身近な存在だという発見があります。
イギリス在住歴が長い方のお話を聞いたりすると、お子さんの学校のバザーなどの行事で売るためのケーキを作ったりすることが結構あるみたい。
そういうニーズがあるからか、スーパーではお菓子やパン作りの材料がとても豊富に売られており、簡単に手に入れることができます。「よし、お菓子を作るから専門店まで行こう!」と気負わずに、日々の買い出しのついでに材料が手に入るため、お菓子作りに対するハードルが日本に比べて低いのがうれしいです。
そこで今日は、スーパーのホームベーキングのコーナーで、どのような材料が売られているかをレポートしたいと思います!
私が今回訪れたスーパーは中型店なので、売り場面積が広い分、駅前のお店などに比べて品ぞろえはさらに豊富でした。(が、駅前の小さなスーパーでもたいていの材料は手に入ります。)
ちなみにイギリスには主要なスーパーがいくつかあるのですが、私がよく行くのはTESCOなので、今日はTESCOで見つけた製菓材料をご紹介します。
全体像を撮り忘れたのですが、ホームベーキングのコーナーは、縦一列続くくらいありました。すごい品ぞろえのよさ!
こちらでよく見かける製菓材料のブランドは、このエメラルドグリーンのパッケージが特徴である、Dr.Oetker というブランド。調べたらドイツの会社みたいです。
かなりたくさんの種類があります。袋を開けたらすぐに使えるようになっている商品が多いです。
フードカラーも、スーパーで買えるものとしては十分なほどだと思います。
にんじんが可愛すぎて・・・。キャロットケーキに使いたい!お花もこれを使えば、パイピングまで自分でしなくてもいいから楽かも。
そして、日本でも最近よく見かけるようになりましたが、イギリスではスーパー独自のオリジナル商品(プライベート商品?)も当たり前のように売られていて、スーパーによって違いがあるので、比較するとすごく面白いです。私的にはDr. Oetker の商品より興味をひかれますw
こういった、ケーキデコレーション用の材料や・・・
スプリンクルなんかも、自社ブランドです。
それにしても、この品ぞろえの良さ!!(この棚一列、すべてスプリンクルでした。)しかも安い!(笑) 全部買い占めたいくらいです。
こんなキラキラパウダーがスーパーで手に入ることに驚き。ケーキデコレーションの文化発祥の地ならではという感じですね。
日本ではあまりなじみがないフォンダンも、この通り普通に売られています。
これは、もはや粘土みたいwうーん、色的に、あまり口には入れたくない気がするw
そして、材料だけでなく、副資材や道具も売っています。
モデリングツールや、
マフィンカップだって、こんなにカラフルなものが普通に売っています。写真にはありませんが、カップケーキ用のケーキスタンドや、持ち運び用の箱なども売っていました。
そしてこちらは、お菓子作りには欠かせない粉類です。種類が豊富すぎて、逆にどれにしようか迷うw
こちらはパン作り用の粉ですね。あらかじめイーストなどがミックスされたものもあります。
こんなのは手軽でよさそうですが、美味しいのかな?今度買ってみよう。
ナッツ類もたくさんあります。
砂糖もなぜこんなに種類が多いの?w
この棚だけでなく・・・
裏にもありますからねwww
これでホームベーキングの棚にあった商品は、ほぼご紹介できたと思います。
大量の写真とともに、ばーーっとご紹介してしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
最初に言った通り、このスーパーはちょっと規模が大きいスーパーだったので、普通のスーパーより若干品ぞろえが豊富ですが、それを考慮に入れても、イギリスでは日本に比べて製菓材料が手に入りやすいと言えると思います。
こんなのが売ってるんだ~というのがお伝えできていたらうれしいです^^ また、こんなのは売っているの?というご質問などがあれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。できる範囲で調べてみたいと思います!
また、イギリスのスーパーについてさらに知りたいという方は、こちらにも記事を書きましたので、ぜひご覧ください↓
ではでは!