日本の生クリームは、イギリスのものに比べてやっぱり扱いにくい!
またまたストロベリーショートケーキです。前回作ったケーキのイチゴが余っていて、ダメになりそうだったので、慌ててもう一台焼くことにしました。
https://cosythings.introvertful.com/baking-genoise-for-the-first-time-in-2-years/
スポンジは完全に感覚を取り戻してきました。
この写真だとスポンジがあまり膨らんでいないように見えますが、この型はイギリスから持って帰ってきたものなので、日本の一般的な型(6㎝)より1㎝高いためそのように見えるだけで、実際はいい感じに膨らんでいます♪
組み立て。
お菓子屋さんで働き始めたころ、このスポンジの間にサンドするクリームをなかなか平らにすることができなくて、苦労しました (;´Д`)
でも、お菓子づくりって一度感覚をつかんだら、それまでできなかったのがなんでだろう?と感じることが多いです。そういうことって、ほかの分野でも結構ありますよね。編み物もそうかも。
そして今回は、ホールケーキではなくて、先に8等分にカットしてからフィルムを巻き、飾りつけをすることにしました。
ケーキフィルムはコッタさんでこのようなもの↓が売っているのですが、1000枚以上からの購入しかできません。
そんなに必要ないので、100均のラッピングコーナーに売っていたフィルムで、自分で作ることにしました。
ちなみにカットに使ったのはこちらのディスクカッター。
これ、アイシングを詰めるために使うコルネの作り方を解説した記事でもご紹介したのですが、まっすぐのカットが一瞬でできるので、かなり重宝しています。
ちょっとばかりフィルムの高さが高くなってしまいましたが、短いよりマシかな^^;
それよりも (ノ∀`)アチャー と思ったのが、トップのクリームの厚さ!!7mmくらいあります(笑)
これには理由が2つあって、まず、お店で作っていたものは18㎝と20㎝が多かったんですよ。今回のケーキは15㎝なので、トップに乗せるクリームが少し多かったかな?と思います。
そして2つ目の理由。これのほうが大きいかも。
私、ナッペをするとき、トップは1度しかクリームをつけないんです。
しかし!!!
前回感じた通り、日本のクリームはぼそぼそになるのが早い^^;(温度のせいもあるかも。)
そこで、下塗り→本塗り(緩めのクリーム使用) の2回に分けてナッペをしてみたら、トップだけ分厚く出来上がってしまいました^^;
最初に作ったのは気にならなかったんだけどな~。
次回は気を付けようと思います!
絞りは前回より断然良くなりました。
でも、やっぱり最初に絞ったものと最後のものでは、若干見た目が違いますね。もう少し柔らかい状態のクリームから素早く絞り出すといいのかな。
イギリスで使っていたクリームに比べて緩めの状態で使うということを意識すると、うまくいくような感覚です。
こんな感じで、2回目のショートケーキでした!
ケーキを作っているうちに感じたのは、道具って重要だな~と言うこと。
腕の立つ人はどんな道具を使っても上手に仕上げることができると思うのですが、私のような普通の人は、使う道具によって出来上がりにかなり差がでるのだな~と・・・。
もちろんある程度の技術は必要ですけど、1歩先に行くのには、道具って結構重要だったりします。
このことって、お店で働かなければ気づかなかったことかもしれない。
なので近いうちに、気づいたことをまとめてみようと思います!