カップケーキのスポンジ作りで私が気をつけていること
お気に入りのカップケーキの作り方をご紹介しています。一応続きもの?になっているので、このページにダイレクトにいらっしゃった方は是非最初から読んでみて下さい^^↓
https://cosythings.introvertful.com/how-to-make-best-cupcakes-ever/
前回ご紹介したギャンブル五月さんのカップケーキは、レシピどおりに作れば簡単においしく出来上がるのですが、普通に焼くとどうしても真ん中が盛り上がってしまいがちになることがあります。
デコレーション用には平らなカップケーキを使いたいので色々と試した結果、こうすれば平らに焼けると分かったことがあるので、シェアしたいと思います。
・生地を流し込むのは、カップから2cmくらい下まで
この見極めが意外と難しいんです!多すぎてもあふれてしまうし、少なくてもだめ。カップの高さぎりぎりの焼き上がりにするためには、自分のオーブンの性質をよく知り、何回か作ってみる必要があります。
本にも書いてありますが、↑この大きさのカップケーキを焼くときは、カップの2cm弱くらい下まで生地を流し込みます。私のオーブンでは170度で25分~30分焼くのがベストでした。
・より平らに焼くために下段で焼き、上段に天板を入れる
デコレーション用のカップケーキは表面が平らなものを使いますが、どうしても真ん中が盛り上がって平らに焼けないときがあります。日本のオーブンは小さいので、熱が回りやすいのが原因のひとつみたいです。
焼きあがってから盛り上がった部分をを切り取って平らにすればいいのですが、できればきれいなカップケーキを作りたいと思い試行錯誤をしたところ、オーブンの下段で焼き、上段に鉄板を一枚入れて上からの熱を軽減させるとうまくいきました。
でも、どうにもならないこともあります。
こちらは焼き上がりのカップケーキですが、下の段の右端のカップケーキを見てください!!この生地だけ膨らみ方が微妙ですよね。
これは、オーブン内の熱の伝わり方のせいなんです。私のオーブンはこの位置の熱の当たり方が良くないみたいで、何回作ってもこんな風になってしまいます。
こればかりは、オーブンのせいなのでどうしようもない。この位置では焼かないとか、この位置で焼けたものは味見用にするとかするしかないですね・・・^^;
ちなみに平らに焼くのは、どちらかと言えば小さめのカップケーキのほうが簡単な気がします。(最初の写真を見て下さい!)体積が小さい分、熱の周りが均等になるのかな?
なので、初めて焼く方は小さめサイズが失敗しにくいかもしれません。私が実際に使っていて重宝している型はこちらです↓
↑直径5センチほどの一口サイズのかわいいカップケーキが作れます。私が持っているウィルトンの型は12個用なのですが、こちらの24個用ですとオーブン一段で一度にたくさん作れるので、こちらをおすすめします。
↑対応する大きさのグラシンケースはこちら。なんと1000枚入りですw(でも、ミニカップケーキは1つのカップに流し込む生地の量がすごく少ないので、意外とすぐ減ります。)たくさん焼いてください!^^
↑カップケーキの生地は焼きたてより一晩おいたもののほうがしっとりして美味しいのですが、そのまま置いておくと乾燥してぱさぱさになってしまいます。
この型はカバー付きなので、焼きあがったらカバーをして水分が蒸発しないようにするのに便利だと思います。(注意点:焼きあがったら型から外して完全に冷ましてから、型に戻してカバーをしてください。焼き上がって型に入れたままだと、縮んでしまいます。)
ではでは、スポンジがうまく焼けたら、次はバタークリーム作りに移りたいと思います。
バタークリームの作り方はすごく簡単ですが、私が理想とする「軽くてもたれない」、それでいて「コクがあって」「真っ白な」クリームを作るためにはある材料が必要になってきます。
次回はそれについてお話ししたいと思います!
https://cosythings.introvertful.com/how-to-make-the-best-cupcakes-ever-04/