ベルリン2日目。
この日はまず、Knit Knit Berlin で教えてもらったクラフトショップに向かいました。
ちなみに写真に写っているのは、Kaufhaus des Westens (通称 KaDeWe)と言うデパートで、シャネルやグッチなどの高級ブランドが入っているそうです。中央のパネルには Vogue の写真が使われています。
Knit Knit のお店の人にはこのデパートもおすすめされたのですが、リュックサックで入るのはちょっと勇気がいるようなお店だったので外観だけチェックして中には入りませんでした^^;
なので、もう一つおすすめされた場所、道を挟んで向かい側にあるこのお店に向かいました。
なんかすごくおしゃれな雰囲気じゃないですか!期待度大!
ちなみにこのお店の名前、 idee とは idea と言う意味だそうです。
お店はエスカレーターを下った下の階にあります。
お店に入ってまず目に飛び込んできたのは、この大量の布!日本製の布のコーナーもありました^^
ボタンのディスプレイもなかなか圧巻です。
こういうおもちゃみたいなボタンが可愛くて好きです。カラー展開も豊富で素敵。
そしてお店の奥には毛糸が!売り場面積もかなり広めです。
ちなみにこの毛糸売り場は正確にいうと idee. ではなく、Wolle Rödel と言う毛糸屋さんが idee. の中にあるというものだそうです。
広々としているので、ゆっくりと商品を眺めることができました。
(平日の昼間と言うこともあり、お客さんがあまりいなかったのもありますw)
カラフルなモチーフつなぎ。
本は当然ドイツ語ですが、かなり見ごたえのありそうなものばかりでした。イギリスで見かける本は「可愛い系」寄りの本も多いのですが、ドイツでは「おしゃれ系」のもののほうが多いという印象を受けました。
さらに気になったのがこちらの雑誌。色んな種類があってどれも素敵でした。
特に目に留まったものをいくつかご紹介・・・
これは靴下の本ですが、いろんなタイプの靴下が載っていて、薄い本ですがすごく見ごたえがありました。英語版があったら買ってたかもしれない。
この本に出てくるニットウェアは、ファッションショーなどに出てきそうなデコラティブなものが多かったです。表紙のマフラーが特にかわいい。
この MADE BY ME と書かれた商品をよく見かけました。右上に RICO と言うマークが書かれているのですが、このブランドの商品展開なのかなと思います。
RICO には毛糸の展開もあってイギリスでも購入できるのですが、やはりここで見かける種類のほうが断然多かったです。
特に気になったのがこのキラキラした糸。いくつか買ってしまった・・・^^;
他にもこのようなおしゃれなコットンヤーンや・・・
ジャージーヤーンもあります。
RICO の糸は種類・カラー・サイズ展開が豊富で、お値段も比較的お手頃なものが多いと言った印象。
私は高品質のユニークな糸ももちろん好きですが、こういった糸はお値段を気にせずに気軽にいろいろと試すことができるので好きです。ブランケットに使った DROPS の糸にも同じような印象を持っています。
RICO だけでなく、ほかのブランドの毛糸も売っています。
REGIA は有名ですね。エストニアの毛糸屋さんでも見かけました。
この色はシックなので男性用として編んでも派手過ぎず素敵かも。
そしてこのコーナーはディスカウント商品が。この中から素敵な糸をいくつか見つけました(笑)
そうそう、忘れてはならないのが、道具のレポートですね!
こちらはニットプロの針ですが、Wolle Rödel の特別仕様でしょうか。見たことのないパッケージです。
輪針はこんな感じ、金属製の方、根元に角度がついているのは使いにくいと聞いたことがあるのでなんとなく避けてきたのですが、実際のところはどうなんだろう。
そしてドイツの針と言えば addi だと思うのですが、なぜかあまり見かけなくてちょっとがっかり。
しかしこのかぎ針はとてもカラフルで気分が上がるような針でした!一つくらい買っておけばよかったかも~と、少し後悔。
毛糸売り場にだけでもあと30分は居られそうな感じでしたが、時間が限られているので後ろ髪を引かれる思いでレジに向かいます。
idee. は日本で言うとユザワヤや東急ハンズ、イギリスで言うと Hobbycraft に近いお店だと思うのですが、デザイン性はこの idee.がずば抜けて高いと感じました。また行ってみたいお店の一つです。
今のところドイツにしか店舗がないそうなのですが、日本にも進出してくれたらうれしいな~。(ほぼありえないと思うけど^^;)
そしてお会計の時に店員さんに聞いたところ、idee. はベルリン市内に3か所あって、ここが一番大きなお店だということでした。
そこでベルリン市内の別の idee. にも行ってみたので、次回はそちらのレポートをしたいと思います!
おまけ・・・ itoshii って、日本語の「愛しい」ですよね?なぜ?w