ちょっと前に、布小物を作ったという投稿をしました。

↑このパスケースと、小さなポーチです。

https://cosythings.introvertful.com/imitating-afternoontea-pass-case/

で、なかなか気に入った作品なので日常的に使っていたのですが、使っているうちに問題がいくつか出てきたんです。

その問題とは、マジックテープがとれてしまったこと。

作ったときはきちんとアイロンで接着したつもりだったのですが、何度も使っているうちにとれかかってきてしまいました。

これはまあ、単に作りが甘かっただけという話なんですが、もう一つの問題はより実用性にっ関連してくるもの。

接着芯を付けた方が良かった部分を見つけたんです。

これ、作った直後は特に感じなかったのですが、使っていくうちに「この部分の生地がなんとなくよれてるな~」と気づきました。

なにが言いたいかというと、こういう気づきって、できあがった作品を実際に使ってみないとなかなか気づかないことですよね、と言うこと。

ポーチに貼った接着芯も、貼った直後はきれいにできていても、時間がたつと所々剥がれてきてたり。

出来上がり=完成ではなくて、ある程度のあいだ問題なく使えて初めていい作品ができた!と言えるのではないか?ということを学びました。

そしてこれに気づいたとき、編み物も同じ事だな~なんてふと思いました。と言うのも、私、編んでも使わない作品、結構あるんですよね…。

編んだ作品を使わないうちに人にあげたり(まあ、母が使うことが多いので頻度は低いのですが。)

使用感を試さないままでおいてある作品、結構あります。

この糸は毛玉になりやすいとか、この模様は身につけているうちにくずれてくるとか、日常的に使ってこそ分かる事ってあるよな~と。(まあ、ヘビロテすれば消耗するのは当たり前だけど。)

それに気づいたので、これからはできあがった作品を積極的に使っていこうという気持ちになりました。と言うだけのお話でした^^;

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投稿者 よもぎ

「「作品が仕上がった=完成!」ではないと実感した出来事」に2件のコメントがあります
  1. よもぎさん、三度目まして♪
    同じようなことを感じたことがあります。同一の品を作るのはあまり気が進まないので、毛糸の使用感は色違いか別アイテムでできるだけ継続使用するようにしています。
    アクセサリーは半日くらいつけてみます。重さや揺れ感が分かりますし、ニット小物も同様ですが、外ではこんな風に見えるんだ!とちょっと新鮮だったりもします。街中で映る姿は動きがあって、家の鏡と違いますものね。
    笑ってしまったのは、紙に近い素材でイアリングを作ったら、軽くて見栄えも良かったのですが、耳元でかさかさとうるさいしくすぐったいし!で、ネックレスなどに使えるパーツに作り変えました。
    ニット本番の季節ですね。Eテレ番組のアフガン編みハットが気に入り、久しぶりにアフガン針を引っ張り出し、ただいま2つめを製作中です。

    1. ねこの手さん

      確かに!家の鏡で見るのと外で見るのとでは印象が違って見えますよね。
      見栄えだけではなく使用感も重要だということを忘れがちですが、
      本当に使ってみて初めて分かることって結構あったりします。

      なんと、アクセサリーにそんな盲点が!
      でも、違う作品に作り替えることができるのも、ハンドメイドのいい点ですよね^^

      アフガン編みの帽子、インスタでもよく見かけます!暖かそうだな~と思っていました!
      アフガン編みと言えば、私もフェリシモのサンプラーをとっているのですが
      2か月くらい放置中・・・。
      このまま罪庫にならないようにしなくては!(笑)

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