ロンドンのニットショーの後、翌日行われる予定の Loch Ness Knit Fest のワークショップに参加するために、スコットランドに向かいました。
Loch Ness Knit Fess は、ロンドンの大規模なイベントとは違い、地元のスケートリンクで行われるとても小規模のものです。
数は少ないですが、ローカル感があふれていてとてもユニークなニットフェスでした。
スコットランドと言うことで、ロンドンやリーズ(イングランド)との違いを感じました。例えば、こちらではスピニング関連の商品を取り扱うブースが多かったり、
スコットランドらしいタータンチェックやケルトの模様を取り入れた製品を扱うお店もありました。
オンラインショップが普及してい現代において、買おうと思えばこういうローカルな糸だって買えますが、直接見たり手に触れたりすることができるのも、この場所だからできることだな~と思ったり。ここに限らずですけど、やっぱりモニター越しに見る色は違うし、身に着けるものだから手触りとかもかなり重要なので、毛糸はできるだけ直接選んで買いたいですよね。
・・・といいつつ、普段はオンラインで買うことが多いですが^^;
糸や製品の色遣いが、ロンドンで見るものより落ち着いた感じの印象を受けました。
いつかTシャツヤーンでプラントハンガーを作りたい。(先日、マクラメのワークショップに参加したので^^)
このブースの方は、便利な編み図のアプリを開発されたそうです!アプリで操作することによって編みやすさが向上するらしい。確かに、使い方に慣れればすごく使い勝手がよさそう!
ただ、イギリスやアメリカって、編み図ではなく言葉で編み方が書かれているので、こちらの人は編み図を読めるの?という疑問が。お店の人にその疑問をぶつけると、若い人は大体読めるらしい。意外でした。
むかーしむかしのパターンや、それに慣れているミセスの方は読めない方も多いそうですが、図のパターンもだんだんと普及してきているようです。
会場では伝統的なスコットランドの音楽を演奏していたりして、そういった点においてもユニークなフェスでした。
お花のモチーフが可愛い。
ここインヴァネスは、ネッシー伝説で有名なネス湖のあるネス川が流れる場所なんです。なので、こんなかわいいディスプレイが♡
ネッシー部分のクローズアップ。
自分が使わないような色の組み合わせを見ると、すごく勉強になります。
乳がんで乳房を切除された方のために活動するチャリティ団体のブース。
ピンクリボン?のチャームがついています。
実際のパッド?を持たせてもらったんですが、ずっしりとしていました。それに比べてこちらは毛糸やコットンでできているので軽いし、お手入れも簡単とおっしゃっていましたが、付け心地はどんな感じなのかな?
このレースのショール、とても繊細で素敵でした。シェトランドのレースかな?
実は私もレースのショールを製作中で後はブロッキングを残すのみなのですが、道具がないので日本に帰るまで放置中ですw
でも、3月の日本はレースのショールを使うには時期的にちょうどいいかな。楽しみです。
Loch Ness のイベントはこんな感じだったのですが、この後別のスタジオで行われるワークショップに参加しました。
大満足のワークショップだったのですが、長くなったので次回に続きますー。
焦らすようですみません(汗)
ちなみに、インヴァネスの街やニット以外のことは、こちらのブログに書きました。とても美しい場所だったので、興味のある方はこちらもご覧いただけると嬉しいです^^↓
https://introvertful.com/a-trip-to-inverness-01/