キッチンハイターで漂白をした母のドイリーを、今度はブロッキングしてみました!
https://cosythings.introvertful.com/mothers-knitting-and-crochet-02/
レース編みのブロッキングは数えるほどしかしたことがないうえに、かなりてきとーにやっていたのですが、今回はちゃんとガイドを使ってみようと思い、クロバーから出ている「レースガイドシート」を購入しました。
約30㎝×30㎝の大きさで、シートによってそれぞれ5,6,8分割に分かれています。
ブロッキングだけでなく、図案を考えるときに使用するという使い方もあるみたい。
使ってみての感想は、これで1000円は、正直すこし高い気がします・・・・(+_+) フェルトとかに自分で円を描いて自作することもできるので、必須アイテムではないかな~。サイズも小さいので、写真のような大きめの作品をブロッキングするのには不向きかもと思いました。
しかし、自分でガイドを書く手間が省けたので、購入したことはあまり後悔していません。繰り返し使えるので、元を取るために使い倒したいと思います(笑)
ブロッキングは、ピコット編みの一つ一つにまでマチ針を打つとすごくきれいに仕上がるのですが、とてもじゃないけどそんな根気はありませんw
なので、なんとなく円になってればいいかなと言うゆる~い感じでピンを打ちました。
そしてこれは邪道かもしれませんが、レース編みの編地はとても薄いので、ドライヤーを当てて強制的に乾かしてみました(笑)
一応あて布をしましたが、問題なく乾かすことができました。
残りのレースも同じようにブロッキングします。
大雑把なピン打ちでしたが、結構いい感じに仕上がりました。
こちらは別のビーズ付きドイリー。細かい縁の部分のかざりが可愛いパターンです。
こちらは大きめのドイリー。編み方をところどころミスっているので、きれいな形にブロッキングできませんでした。
ちなみにこのドイリー、同じパターンだと思われるものが2枚あったのですが、手前のものは途中で力尽きたようです(笑)
そしてこちらは、小さめのドイリー(ビーズなし)その1。
ビーズなしドイリーその2。
これらのドイリーに関しては、ブロッキングの際、洗濯のりの量を少し変えてみました。
と言うのも、ビーズ付きのものや大きいサイズのドイリーは、何かのカバー用として編んだのかな~と思ったんです。
対して、これら2枚のドイリーは、何かの下に敷く用のものかな、と。
なので、柔らかめの仕上がりと硬めの仕上がりになるように、変化をつけてみました。
イメージはこんな感じです。
(器の中に入っているのは砂糖菓子なのですが、これ、すごく優しい甘さで美味しいんです・・・が、なんという名前かは分からず。和菓子っぽいのですが・・・。)
そして、ビーズ付きのほうはこんな感じ。レトロですね~。
ビーズの重さで自然に垂れるようにはなるのですが、あんまり固く糊付けしてもな~と言うことで、控えめにしてみました。
ちなみに似たようなものをイギリスの博物館で見たことがあって、これを見た時、「こうやって使うのか~。」と言うことを学びました(笑)
レース編みのブロッキングは、ウールの毛糸やコットンの糸で編んだものをブロッキングするのに比べてやりやすいと思いました。短時間で乾くのもいいですね。
最近は自分でレース編みをすることはほとんどないのですが、今は昔に比べてかなりたくさんの種類の色のレース糸なども売っているみたいなので、色好きの私としては、真っ白ではないレース編みに興味が出てきたところです。
毛糸では出せない繊細さを求めて、また編んでみたいです^^
おまけ・・・こちらは母が持っていたクロバーのマチ針です。年季入ってます!
10個セットなのに、1個足りないのも想定内ですが(笑)、編み物用のマチ針はあまりたくさん持っていないので、大切に使おうと思います。
はじめまして。編み物歴3年ほどのきりんと申します。よもぎさんのブログを最近知って、更新を毎日楽しみにしています。疑問をもったらご自身で検証してみるところなど編み物への探究心が素晴らしいなぁといつも尊敬の念を持って拝読しています。
私はなかなか上達しない(笑)
これからも編み物の楽しさをどんどんブログで発信してくださいね♪楽しみにしています。
きりんさん
はじめまして!コメントありがとうございます^^
編み物をしているとわからないことが多く出てくるので、できるだけクリアにしたいという思いがありまして・・・^^;
でも、そこにこだわってしまって、私もなかなか前に進めないことが多いのですが(笑)
温かいお言葉ありがとうございます!これからもこのブログをどうぞよろしくお願いします^^