ベルリンで最後に訪れたのが、こちらの Wollparadies Fadeninsel と言うお店。
これまでのお店に比べて、若干親しみやすい雰囲気です(笑)日本でいうと、下町の商店街にありそうなお店じゃないですか?
こちらの毛糸屋さんも、広々とした店内に毛糸やニット製品が所狭しと並んでいます。
このハンドウォーマーは、違うテクスチャーの糸を交互に使い分けて編まれているのが素敵で目に留まりました。このシンプルかつ大胆なパターンは、とてもドイツらしいと思います。
ワークショップ用のテーブルかな?飲み物から果物まであって、なんかアットホームな感じでいいですね、こういうの^^
ベンチにはグラニースクエアのカバーがかかっています。この配色もとても素敵。
やっぱこのくらいに色数を抑えたほうが好みかもしれない。次はそうしてみよう!
ステッチのパターンブック発見!レトロです。
道具はクロバー製のものもありました。その下の棚には、本やパンフレットなどのパターンがたくさん!
そしてお目当てのソックヤーン探し!奥の棚一面がソックヤーンです。
ついに Opal を発見しました!
Opal にもいろいろな種類があるんですね!詳しくない私は、直感でビビットきた色を選んでみました。
ちなみにお値段は種類によって若干違いますが、8€強~10€(=1200円~1350円)くらいでした。日本で買うのとあまり大差はないですね^^;
この糸、今までにも何度も目にしてきましたが、なぜか購入する勇気が出なくて今回も見送りました。お値段はイギリスで買うより若干安いかな~と言うくらいでした。
これはまたすごくきれいな糸で、たぶんドイツ製の糸だったと思います。靴下編みに使うのがもったいないとすら思ってしまう私は、ソックニッターにはなれないでしょうか(笑)
他のお店でも見かけた Lana Grossa の糸。この色がとても美しくて、買おうかどうか一瞬迷いました。(しかしこの時点でもう20玉近くの毛糸を買っていたので断念w)
今回の旅で覚えたブランドは、LANG YARNS とこの Lana Grossa が特に私の好みに合っていました。ちなみに LANG YARNS はスイスのブランドのようです。そういえば、ラトビアのホビーウールでも売っていました。
そういえば、見本の靴下を手に取ってなんとなく伸ばしてみたら、履き口のゴム編みの伸縮性が半端ないことを発見!
よく見ると、ゴムのような糸が一緒に編みこまれていました。
伸ばさないと全く見えないので、履きやすさを重視すると、これはいいアイディアですね。靴下編みをよくする方にとっては常識でしょうか?私は初めて見ました~!
他に見かけた初めて見る毛糸。
モヘアは編みにくいイメージであんまり興味がわかなかったのですが、展示してある完成品を見るとすごく気になる素材に変わりました。
春先に身に着けるショールやスカーフなんかによさそうです。
この糸はシルクでできています。すごい光沢・・・。
今流行りの Hoooked のTシャツヤーンもありました。
こんな感じでお店を一通り眺めて、Opal の糸と addi の輪針を購入。(ちなみに輪針は表には出てなくて、店員さんに尋ねると裏から出してきてくれました。)
ミセスと思わしき女性の店員さんだったのですが、英語も問題なく通じるうえに、とても陽気な方で、私の思い描いていたドイツ人のイメージとはちょっと違った(笑)ちなみにこのお店はもう10年以上営業しているそうです。
お話の中で私がロンドン在住だということと、ベルリンの毛糸屋さんのほうが、ロンドンの毛糸屋さんより色んな種類の毛糸を取り扱っているところが多いと言ったら、彼女のロンドンに住んでいる知り合いもそう言っていたとおっしゃっていました。
(その方は、ロンドンには1つしかいいと思った毛糸屋さんがないと言っていたそう!うーん・・・まあ、分からなくもないけど・・・^^;)
他にもベルリン市内でおすすめの毛糸屋さんを教えてもらったのですが、あいにく十分な時間がなく、1つも行けなかったのが心残り。(このうちの1つは、なんと滞在先のホテルから歩いて5分のところにあったんですよ!気づかなかったことに、二重にショックを受けましたw)
いつか必ずリベンジしたいです!
おまけその1・・・数件隣の可愛らしいカフェで食べた、ラズベリーのケーキ。スポンジがふわふわですごく意外だった!(シフォンの生地かな?)甘さも控えめでした。ドイツのケーキってもっとどっしりとしたものをイメージしていたのですが、これが特別なのかな~。
ドイツについて興味がわいてきている今日この頃です(笑)
おまけその2・・・そのカフェの前で発見した Yarn bombing 🙂
ロンドンでもたまに見かけますが、ベルリンでも発見できてうれしい (*´ω`*)