先週の土曜日、ロンドンから南へ電車で1時間ほどの Farnham と言う場所で行われたヤーンフェスティバル (Unravel) に参加しました。
このフェスティバル、開催2週間前に Marlisle の Anna のホームページで偶然知ったのですがワークショップにまだ空きがあったので、参加してみることにしました。
私が今回参加したのは、ポーランド出身の Hanna Maciejewska と言うデザイナーのワークショップ。
ミニサイズのトップダウンセーターを編んで、シームレスなセーターの構造を理解します。
私、セーターやカーディガンは数えるほどしか編んだことがないため、「袖付けが苦手」とか、「編み終えた後につなぎ合わせるのがめんどくさい」とか思う境地には至っていないのですが、講師のハンナさんはこれが大っ嫌いだそうですw
なので、彼女の作品はほとんどがシームレスなセーター。
別鎖の作り目 (Crochet Provisional Cast On) から始めるのですが、ハンナさん、結構スパルタ・・・wと言うか、席に座りっぱなしのことが多く、初心者向けのレッスンじゃなかったかなw 脱落しかけている人も何人かいましたw
私は何とか食らいつこうと必死でついていきました(;´Д`) 隣の方が親切に教えてくれる人でよかったw
でも、1度構造を覚えてしまうとなるほど~と思いました。
ここまでの編み方自体は難しくありません。
ハンナさんも言っていましたが、このセーターで一番の難所だと思われるのは、袖の部分。
拾い目をして、W&T でショートロウを編んでいくと、肩の部分がなだらかになるんですね~!
ただ、拾い目の位置などはさらっとしか教えてくれなかったので、わきの下にちょっと穴が開いていますwたぶん、そこの部分の拾い目は間隔を狭めにするべきだったのかも。
そんなこんなで編み終わる前に時間がきてしまいましたが、なんとなく形になっていたのでおおお、ってなりました(笑)
なんとなく形になってる!
先生の見本の写真を撮らせてもらいました。
裏のかのこ編みが可愛い♡
拾い目も、きちんと行うとこんなにきれいにできるんですね。私も何回か練習してみます。
これは、ウエストを絞って体にフィットさせるたいぷのセーター。(でもこういう形のデザインって見たことないかも^^;)
そしてこちらはハンナさんが持ってきてくれた、人間サイズのセーターとカーディガン。
勿論、シームレスに編まれています。
このセーターはさりげないデザインが素敵。後ろ見ごろにも同じ模様があしらわれていました。
このように、肩の部分はショートロウで編まれています。
こちらは模様編みのセーターですが、袖と裾の部分がダブルニッティングで編まれていて、ああ、こういう使い方もできるんだ~と勉強になりました。
3時間のワークショップはあっという間に終了し、この後は買い物三昧・・・と行きたいところでしたが、さすがにもう糸は増やせません^^;
なのでお店は見て周るだけでしたが、それでも十分に楽しむことができました。
次回は、気になったお店を中心に、フェスティバルの様子をレポートしたいと思います!