「つま先から編むボックス型の靴下」を、Opal の毛糸で編みました!
ユザワヤで大量購入?したソックヤーン、私には珍しく、着々と形になってきています(笑)
いつも Toe-up socks(つま先から編む靴下)を編むときは、マチなしのかかとのタイプの靴下を編むことが多いのですが、今回は所謂「三角マチのあるボックス型のかかと」のタイプの靴下を編んでみました。
↑このように、Body の途中で増し目をしてマチの部分を作っていきます。
このタイプの靴下は、以前練習でかかと部分だけ編んでみたことはあったのですが、靴下として形にしたのは初めてでした。
練習で編んでみた時は少し複雑だな~と感じたのですが、今回改めて編んでみると全然そんなことはなく、とても分かりやすい構造だと感じました。
自分サイズの靴下を編むために今回参考にしたのは、ユキロザさんの「足形を使ってつま先から編む靴下の編み方」です。こちらの計算がとても明快で、参考になりました!
ただ、実際の足のサイズで計算すると少し大きめの仕上がりになってしまうので、90%の大きさで計算するとぴったりサイズになりました。
(手編みの靴下は、実際の足のサイズの9割の大きさを目指して編むとぴったりサイズになるということなので、私は靴下を編むときは大体このくらいのサイズになるように編んでいます。)
編みあがり直後の靴下はこんな感じ。
マチがないタイプの靴下と比べると、ちょっと不格好な感じもします(笑)
増し目からかかと部分のアップです。
増し目の位置は編み図によって違うことが多いみたいですが、ユキロザさんの編み方では足の長さの半分くらいの位置から増やし目をします。
かかとの丸みは W&T ではなく、ここでもドイツ式で編んでいます。(どれだけドイツ式が好きなんだって感じですがw)
ちなみに ドイツ式を W&T に置き換える場合は、W&T より1目多く編んで編地をターンし、ダブル目を作ります。(W&Tの時と目数が変わるので注意!)
ブロッキング後。マチなし靴下と比べるとこんな感じ。(目数が違うので、今回のもののほうが少し大きくなっています。)
一般的に売られている靴下はマチなしタイプのほうが多いので、見慣れた靴下と言えば向かって左のタイプですよね。
履き心地の違いはどうかと言うと、ボックス型の靴下のほうがフィット感があります。特にかかとの部分。
ただ、これは自分の足にぴったりのサイズの靴下を編んだ場合のみ。
人によってかかとの幅や甲の高さが違うので、自分のサイズ以外のものだと逆に履き心地がそこまでよくないようです。
この靴下を母に履いてみてもらったところ、足の長さはほぼ同じでもかかとの幅が私より1㎝くらい小さい母の足にはゆるゆるになってしまいました^^;
そういった意味では、マチなしの靴下は私サイズで編んだものを母が履いても違和感がないので万人向けと言うか、微妙な足の形の違いをカバーできるくらいのオールマイティーさはあるのかな~と思いました。
だから、市販の靴下もこの形のものが多いのかな?
ボックス型の靴下=フィット感最高と単純に思っていたので、実際に編んで履いてみると意外な発見ができてよかったです。
Opal の毛糸はもう1つ残っているので、次回はかかとの色を変えて編んでみようと思います!
こんにちは!OPAL毛糸で検索していてたどりつきました・・・
すごくきれいに編まれていますね^^
とても参考になりました
わたしも靴下に挑戦してみたいなと思っているのですが、
もしよろしければこのマルティナさんカラーの色番を教えていただけないでしょうか?
anonymous さん
初めまして!コメントありがとうございます。
靴下、参考になったと言ってくださりありがとうございます^^
こちらのマルティナさんカラーの毛糸の色番は、KFS120 です。
(こういう情報も書いておくといいですよね ^^; これからは忘れないようにしようと思います!)
とてもポップで明るい色なので、あまり迷わずに購入を決めたのですが、
実際に編んでみても色と模様がきれいに出たなと満足しています♪
anonymous さんもぜひ、靴下編みを楽しんでくださいね^^
早速ありがとうございました!^^
別のオパールが今日届いたのですが、うまく編めたら買い足したいですねー
よもぎさんのブログ参考にさせていただきつつ、頑張ります
わー早速マルティナさんのサイト見たら売り切れだか廃番のようでした、ざんねんです…(^◇^;)
私も今チェックしたら、確かに在庫切れでした~(/_;) 残念ですね。
私はオカダヤの実店舗で先月購入したのですが、そちらにならまだあるといいのですが・・・。