エストニアン・スパイラルのネックウォーマーの編み方(応用編)
YouTube に、ラトビアン・ブレイド(Latvian Braid)のついたネックウォーマーの編み方の解説動画をアップました。
このネックウォーマーは、前回ご紹介した「エストニアンスパイラル」の技法で編むネックウォーマーの応用編になります。
ラトビアン・ブレイドは難しくはないのですが、糸をねじりながら編むので少し編みにくいと感じるかもしれません。
ぜひ、ゆっくりと編んでみてください!
使用する毛糸と道具
毛糸・・・パピーの「プリンセスアニ―」
防縮加工がされている、軽めの合太サイズの糸です。色数も豊富で、今回初めて使いましたが使い勝手がいいと感じました。
3.5㎜と4㎜のは針(60cm)・・・私はニットプロの付け替え輪針を使っています。
https://cosythings.introvertful.com/caspian-needle-set-reviews/
そのほかに、綴じ針、目数リング、ハサミが必要です。
出来上がりサイズ
縦約19.5㎝、横約30㎝(1周60㎝)です。
6目1模様なので、6の倍数の目数にすることによって、簡単にサイズ調整ができます。
編み方
指でかける作り目で、138目作り目をします。
次に、輪にしてガーター編みを編みます。裏編み→表編み→裏編みの順に編みます。
ラトビアン・ブレイド
ラトビアン・ブレイドを編んでいきます。
ブレイド用の糸を2色、新しくつけて1目ずつ交互に表編みを編んでいきます。この時、渡り糸がつれないように気を付けてください。
次の周で、同じ色の糸同士で裏編みを編んでいきますが、編んだ後に糸を針の上のほうに休ませながら(糸をねじりながら)編んでいきます。
3周目も同様に同じ色の糸同士で裏編みを編んでいきますが、今度は編んだら糸を手前で休ませて置きます。こうすると、先ほどとはねじる向きが逆になります。
エストニアン・スパイラル
ラトビアン・ブレイドが編めたら、エストニアン・スパイラルを編んでいきます。
最初の周だけ、表編みで1周編みます。
それができたら「表・表・掛け目・表・表・左上2目一度」の繰り返しを4周編んでいきます。
今回は4周ごとに色を変えて編みましたが、段数や色数はお好みで調整してください。
好きな長さまで編めたら、こちら側でも表編みを1周編んで、再びラトビアン・ブレイドとガーター編みをします。ガーター編は表編み→裏編み→表編み→裏編みの順に編み、最後に伏せ止めをします。
最後に糸始末とブロッキングをして完成です!
ラトビアン・ブレイドは編むのに少し手間がかかりますが、編めるようになるといろんな作品に応用できる技法だと思うので、是非いろんな色で編んでみてくださいね!
動画はこちらです↓