貝の口と言う小物入れをご存じですか?
少し前、四六時中作っていました。母が。(笑)
貝の口自体は私が小学生の頃、(ですので、かれこれ20年以上前)友達が持っていた記憶があります。
その貝の口はキティちゃんの布で作られていて、子供の手にも持ちやすいような小さめのサイズでした。
段ボールで出来ていると言うのを聞いて、母に作ってほしいと懇願するも、作り方がわからないと言われ却下されます。そこで、自分でトライしてみましたが当然のように失敗w 小学生には難しかったんですね^^;
その友達が持っている貝の口が羨ましくてしょうがなかったのを覚えています。
それからだいぶ時が経って数年前、母が何かを作っていると思ったら、懐かしの貝の口ではありませんか!
で、貝の口作りにはまっている母に、1つ作ってもらうことに。20年越しの願いが叶った瞬間です(←相変わらず大げさw)
この貝の口に使われている布は、私が3歳くらいの時に着ていた子供服です。写真もあり、私自身もお気に入りだったそうですが、正直全く記憶にありません!3歳なのでw
しかし今見てもかわいい刺繍だと思えるので、当時の私も気に入って着ていたことでしょう。それにこの刺繍、どことなく東欧の刺繍に見えませんか?この頃から東欧好きの素地があったのでしょうかw
裏はこのようになってます。赤いリボン?は日本っぽい感じ。
それにしても、埃がつきすぎ。
中布も、同じ洋服の裏地です。こちらは子供服らしい模様。
この貝の口、あんまり実用的ではないのですが、マチが大きいので少量のアクセサリーを持ち歩く時に便利です。
そしてこのケースもまたお気に入り。(おそらくピルケースだと思われます。)
フリーマーケットで100円で手に入れたのですが、小樽を旅行したときに「北一ヴェネチア美術館」で似たようなものを見かけました。
ピアスとか小さなものを入れて使っています。
↑今はこんなキットまで売っているんですね。これは便利。実は私も何個か作ったことがあって、そのときは透明な下敷きを貝の口の形に切って使って作ったのですが、こちらは最初からきれいな形になっていていいですね!切る手間も省けます。
貝の口を作ってみたい方はぜひ!
かわいいですね〜。
東欧っぽいです、記事トップの写真を見た瞬間に「東欧のヴィンテージかな」と思いました。思い出の品を形を変えて今も使えるって素敵なことですよね。
こうまさん、こんばんは^^
東欧のものっぽく見えますよね!!実際に洋服を見るとそうでもないのですが、
やはり色鮮やかな花の刺繍は東欧っぽいモチーフに見えると思います^^
そうですね。思い出の品はもちろんのこと、古くなったものやマンネリ化したものでも、
思い切って違うものに作り変えることによって新しい発見があったり、より深い愛着を感じることがありますよね。
ハンドメイドには、そんな不思議な力があると信じています^^