春は成長が早い!見る見るラベンダーらしくなっていきます
前回は植え替え直後の写真で終わっていましたが、この写真は、それから約1ヵ月後の6月上旬ごろの写真です。しっかりとした株に育ってきているのが分かります。
新芽がこれだけあるとちょっとだけ気持ち悪いですが、元気に育っている証拠でだと思うと嬉しいw
同じ時期に植えても、固体によって差が出るのも面白かったです。この株が一番すくすくと育っていました。
そしてついに・・・! 6月23日、花が咲きました!一年目で鉢植えなので、富良野のおかむらさきより頼りない感じですが、富良野から持ち帰ったラベンダーを、東京の暑い夏の時期に挿し木して、次の年の6月に花を咲かせることが出来ました。
このまま花をつけたままでいたかったのですが、葉を充実させたかったので、隣のつぼみごとカットしました。このときのラベンダーは押し花にして保存していたのですが、どっかいっちゃったw
そしてこちらが、今年の5月中旬に撮った写真です。ちょっと鉢が小さく、樹形が乱れていますがw(そうそう、ラベンダーは樹なんですよ!)鉢植えであまり手をかけなくても、5年でここまで大きくなりました。本当に、間の4年分の写真が失われてしまったことが悔やまれます・・・。
追記(7月10日):2年目のラベンダーの写真を奇跡的に発見したので、アップしたいと思います!
最初の写真から1年経った、2年目のラベンダーです。5月初旬。
それから約1ヵ月後に、花をつけました。(写真中央)↓
1年目は2,3本しか花が咲かなかったのに、2年目になると倍以上になるんですね。株も1年目に比べてしっかりしています。
ちなみに右側の白っぽい色のラベンダーは、ソーヤーズというラバンジン系のラベンダーです。
うん、こうして比べてみると、成長が分かります。だからこそ、3,4年目のラベンダーの写真が(以下略)
ラベンダーを挿し木で育てるために重要な事
ラベンダーの挿し木をここまで5年間枯らすことなく育ててきた中で、私が感じた成功の秘訣は・・・
- 芽が出るまではあまり手をかけない…もちろん水遣りは必須ですが、根付くまで気長に待つことが重要です。枯れていなければ、見た目に変化はなくても少しずつ成長している証拠だと思います。
- 水はたっぷりあげる…ラベンダーは高温多湿に弱いので、水遣りも最低限でいいと言われていたりしますが、鉢植えで育てる場合は、冬以外は1日1回は水をたっぷりとあげたほうがいいと思います。特に大株になったラベンダーはは水切れをおこすと枝が曲がって、元に戻らなくなってしまうので。
- ラベンダーに適した土を用意する…ラベンダーに適した土と言っても、特別な土ではなく園芸用の普通の土に、石灰などを混ぜてアルカリ性の土にしてから使います。(私はホタテの貝殻から出来たものを使いました。)また、鉢底には水はけをよくするために、大粒の赤玉土を敷き詰めます。
- 古い葉は取って蒸れにくくする…下のほうの葉っぱは手で取ってあげます。
- 土替えは1年に1回行う…鉢植えなので、少なくとも1年に1回は植え替えています。また、花を刈り取った後は肥料を少しだけあげます。(あげすぎると花の香りが弱くなるらしいので注意が必要です。)
これはあくまでも私経験に基づくものなので、他にも色々な方法や意見があると思うのですが、ラベンダーを育てていく中で、マニュアル通りではなくても勝手に育ってくれることに気付きました。
おかむらさきを含む「アングスティフォリア系」のラベンダーは育てるのが難しいと言われていますが、そんなに神経質にならなくても大丈夫ではないでしょうか。是非育ててみて下さい!おすすめです^^ラベンダーは手入れをしているときもとてもいい香りがするので、ちょっと幸せな気分になりますよ(笑)
↓数年後のラベンダーについては、こちらの記事もどうぞ。
https://cosythings.introvertful.com/after-picking-up-lavender/
↓ラベンダーの活用法はこちらから!
https://cosythings.introvertful.com/lavender-04/