イトコバコのキット(セーター)を編みました。私にとって初めて編んだセーターです!

本格的に編み物を趣味にしてから5年が経ちますが、つい先日、初めてセーターを編んでみました~!

初セーターを編むまでに5年って・・・どんだけかかってるんだって感じですよね(笑)

今までにカーディガンヴォーグの課題のベストミニサイズのセーターなんかは編んだことがあるので(それでもたった数着ですが^^;)、セーターの大まかな構造や編み方ははなんとなく理解してはいたものの、自分の中ではセーターを編むってハードルが高かったんです。

でも、イトコバコで先日一目ぼれしたリクガメの編みぐるみのついで・・・じゃなくて、編みぐるみと一緒に購入してみました!

今回は、セーター初挑戦の私が、「シンプルなVネックセーター」を編んでみて学んだことをレポしたいと思います!

「シンプルなVネックセーター」キット内容

糸と説明書が両手で持てるくらいの小さな箱に入っていました。

「リッチモア・アルパカレジェーロ」は、、生パスタのような平べったい感じの糸です。軽くて肌触りがいいのですが、少し毛が抜けます。

「トッピングモール」の糸は、糸の部分がラメになっていて、キラキラしているのですが、リッチモアと合わせることによって落ち着いた感じになります。

難易度は?

このセーターの難易度は、イトコバコのランクでは ★★☆☆☆ と、比較的簡単なようです。

が、初心者的には、2目ゴム編みの作り目とゴム編み止めが難易度高めだと思いました。(私、靴下で練習していたのが役に立ってよかった~w)

あと、「〇段ごとに×目△回」などの基本的な読み方や分散減目(自分で計算する必要がありました)などは、一通り読めないと難しいかも。端1目or2目立てる減目とか・・・。

また、「Vネックのセーター」と言う名前ですが、一般的なVネックのセーターの編み方とは少し違いました。(こちらのほうが簡単なので、初心者にとっては嬉しかったですw)

綜合的には、独学で編む初めてのセーターとしては少し難しいかもしれませんが、手編みのセーターの基本的な構造を理解している人は、どうしてもわからないところを質問することなどによって編み上げることができると思います。私も出来ました!

質問や疑問点があったら、イトコバコさんが質問に答えてくれます!

今回このキットを編む際、大変お世話になったのがイトコバコのこちらのフォームです。

このフォームから、編み方についての質問を書いて送ると、後ほどイトコバコから回答を頂けるという素晴らしいシステムになっています。

私も3つほど分からない部分があったのでメッセージを送ったところ。翌日の朝にはメールで返事が来ていました。

その後、追加でもう一つ質問をしたのですが、それについても1時間以内と言うとても素早いレスポンスをしてくださって、おかげさまですぐ編みはじめることができました。

商品を注文したときも感じましたが、イトコバコのスタッフさんはとても迅速な対応をしてくださるので大変ありがたいです。

スワッチを編んでゲージをとる

「セーターを編むときは、まずはゲージをとることが大切よ~」という編み物の先生の言いつけを守り、まずはスワッチを編みました。

スワッチがこんなに長くなってしまったのは、やはり手がきつめの私が編むと最初の10㎝くらいは段数が合わなかったからなんですねー^^;

なので、1つ大きいサイズの針で編んでゲージをとってみたところ、ほぼぴったりでした。

編地のふっくら加減も違ってきたので、ここでしっかり指定のゲージに合わせることは重要だと実感しました。

早速身頃を編んでみる・・・しかし大問題発生!

ゲージを取って、使用する針の号数を決めたところで、さっそく後ろ身頃から編み始めました。

2目ゴム編みの作り目でゴム編みを数センチ編んで、続けてメリヤス編みを編んでいくのですが、このときゴム編みの部分は、トッピングモールと一緒に編まなくてはいけなかったんですよね・・・。

なのに身頃を編み終わって気づくという大失態!

さすがに戻ってやり直すのは大変すぎるということで、急遽、トッピングモールは襟の部分に使うことにしました。

袖を編んで脇を綴じる

後ろ前身ごろが両方編めたら、袖を拾っていきます。

袖は輪編みではなく往復編みで段数を減らしながら編んでいき、あとで綴じるタイプです。

肩の部分からは分散減目で「〇目拾って×目とばしながら拾う」と言う風に拾っていくのですが、かぶせはぎと交差する目から拾うと、穴が開きにくいことに気付きました。

なので、この部分は臨機応変に変更しながら行うのがいいんですね~!また一つ学びました(笑)

手首の部分は2目ゴム編みです。

この部分だけは綴じ代がごろごろするので輪編みで編むこともあるよ、と教えてもらったことがあったのでそうしようと思ったのですが、2目ゴム編みを輪編みでおこなう場合、4の倍数じゃないと目数が合わないので断念。

普通に最後まで平編みにしました。

そして最後は、身頃同士を綴じ合わせます。

常識かもしれないのですが、10段くらいおきに量身頃の両端に段数マーカーをつけておくと、後から綴じ合わせるときに数えなおさなくていいということに初めて気づきました^^;

これって地味に時短&間違い防止になりますよね。次回からはめんどくさがらずに細かくつけて行こうと思います(‘ω’)ノ

あ、あと身頃の作り目をするときや、ゴム編み止めの糸を長めに取っておくと、その糸で綴じまでできるので新しく糸をつける必要がないですよね。これも重要だと思います。

Vネックの部分を編む

最後にネックを編みます。

Vネックは中心1目や2目のものなどいろいろありますが、今回のVネックはとてもシンプルです。

襟の部分から拾い目をして、往復編みで数段編み、端と端を綴じつけてVのような形に仕上げます。

本来ならこの部分はリッチモアの糸だけで編むのですが、前述のとおり私は裾にトッピングモールを使い忘れたので、ここで一緒に編みました。

怪我の功名で、意外といい感じじゃないですか (#^^#)?

そしてついに・・・完成!

名前の通りシンプルなセーターですが、リッチモア3玉でざっくりと編め、技法的にもそこまで難しいセーターではなかったので、初めてでもなんとか編み上げることができました(^^)v

トッピングモールがいい感じに目立っているので、かわいく着こなすことができそうです♪


セーターを編むのってもっと大変な作業だと思っていましたが、一度編み始めると意外とサクサク編めるものなんですね~!今までいかに身構えていたかが分かりました(笑)

ゆくゆくは、肩下がりで引き返し編みのあるセーターや、模様編みの入ったものなども編んでいきたいと思います!

イトコバコのオンラインショップのページはこちらです。この作品のほかにも、以前アップしたリクガメのあみぐるみなど可愛い作品がたくさんありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

https://cosythings.introvertful.com/itokobako-rikugame-no-amigurumi/

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投稿者 よもぎ

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