先日、ハーフティッシュボックスカバーの動画をアップしました。
https://cosythings.introvertful.com/how-to-crochet-a-half-tissue-box-cover/
作っているときにふと思ったのですが、かぎ針編みで鎖を編むときに作るスリップノットと、棒針編みで、「指でかける作り目」をするときに作るスリップノットって、糸のかかり方が逆じゃないですか?
こちらが鎖編み用のスリップノット。
そして、こちらが棒針用のスリップノット。
かぎ針編みでスリップノットを作るときは、長いほうの糸(糸玉側)を引っ張ると輪が小さくなるように作りますよね?
棒針編みのときは逆で、短いほうの糸(糸端側)を引っ張ると、輪が小さくなるように作るのが一般的みたいです。
(あ、でも、トップの写真に写っている棒針編みの基礎本2冊にはそのように書いてありましたが、ネットで調べた限りはかぎ針編みのスリップノットのやり方を、棒針編みのスリップノットとして解説してあるページもありました。)
かぎ針編みやアフガン編みで、長いほうの糸を引っ張ると輪が小さくなるようにスリップノットを作るのは理にかなっていると思います。
なぜなら上の写真の通り、鎖を編んでいくときに短いほうの糸を指で挟みながら編むので、そこを引っ張って輪が縮んでしまうようでは目が編みだしにくいからです。
だけど・・・
棒針編みで、短い糸を引っ張ると輪が縮むようなスリップノットを作るのは、なぜだろう?
指でかける作り目はを作るときには、かぎ針の時のような問題は起こらないから、かぎ針編みと同じスリップノットでもよくない???
うーん、謎です・・・。
いえ、ものすごく細かくて気にするに値しないことだとは分かっているのですが、そういえばスリップノットの作り方ってかぎと棒ではちがったな~と言うことを思い出してしまってから理由が知りたくてたまらなくなっています(笑)
どなたか、ご存知の方いらっしゃいませんか(>_<)?