ウィルトンのミニサイズのカップケーキ型で焼いた生地にデコレーションをする場合、これまたウィルトンの 1M と 2D という口金を使うと、華やかでかわいい、「カップケーキらしいカップケーキ」がとても簡単に作れます。
今日は、上のような写真のカップケーキのデコレーション方法を、動画を交えてお伝えしたいと思います。
今回使う口金は、ウィルトンの 1M(左)と 2D(右)です。
この二つの口金は、ほかの口金に比べて少し大きめなので、カップケーキのデコレーションにはもってこいだと思います。
だだ、大きすぎて通常のカプラーにはまらない点がおしい^^;
アマゾンでは↓こんなセットも売られていました。絞り袋もついているので、これならすぐにデコレーションをはじめられるし、1M と 2Dのほかにも使い勝手がいい丸口金も入っているので、たとえばこのような絞りもできますよ!
バタークリームにウィルトンのフードカラーで色をつけたものと、パイピングバッグを用意します。
↑フードカラーはこれさえあれば、黒を除くほとんどの色が作れます!意外と使える茶色が入っているのもうれしい。
↑この絞り袋は私も使ったことがあるのですが、しっかりとした作りになっているので、使い勝手がいいです。絞りやすさ重視の方はこちらをどうぞ。(個人的には100均(ダイソー)の絞り袋(小)のファンですがw)
用意するものは、カップケーキの土台とバタークリーム、そしてトッピングです。
生地の作り方はこちらから↓
https://cosythings.introvertful.com/how-to-make-best-cupcakes-ever/
ミニカップケーキについてはこちらをどうぞ↓
https://cosythings.introvertful.com/wilton-mini-cupcakes/
基本的な絞り方は、どちらの口金を使った場合でも同じです。カップケーキの上に、クリームをぐるぐると絞り出していくだけです。
ひとつだけ気をつけたいことは、絞り袋を、カップケーキに対して常に垂直になるように持ちながら絞るということ。
私、ウィルトンの教室で絞り袋を傾けて絞っていたら、先生から指摘されたことがありますw
仕上がりもあまりきれいではないので、必ず垂直になるように持ちましょう^^;
↑この動画では、1M (緑)を使ってソフトクリームみたいな絞りを、2D (紫)を使って、ローズのような絞りをしています。
絞り方は同じなのですが、高さを出すか出さないかで出来上がり具合が変わってくるので、ひとつの口金で色んな絞りができるという点も魅力です^^
この写真では、どちらも高さを出すように絞ってみました。
2D(紫)のほうが若干フリルがかっている渦巻き?になりました。大きさも 1M(緑)と比べると少し小さめです。
上から見るとこんな感じ。
こちらはバラ絞りです。高さを出さずに、平べったく絞ります。2D(紫)のほうが巻きバラっぽさが出ていますね。
こんな絞りもしてみました。これは、絞り袋を垂直に持ったまま上下に何回か動かすだけという絞り方です。
上から見るとこんな感じ。雪の結晶に見えなくもない・・・?
ところで左のバタークリームの色ですが、紫のバタークリームが中途半端になくなってしまい、余っていた緑と混ぜてみたところ、グレーになりました!これは知らなかった。すごい!!w
最後にトッピング(カラーシュガーやアラザンなど)を振り掛けます。
上からではなく、写真のようにカップケーキを斜めに持ってトッピングを振り掛けると、満遍なくかかりますよ!
トッピングですが、私は富澤商店さんで買うことが多いです。
プチとみシリーズとして売られているトッピングは、使いきりサイズで販売されているので、材料が無駄にならなくてすむところが嬉しいです。少量なのでお値段もお手ごろだし、いろんな種類を少しずつ手に入れられるのも大変助かっています。
今回私が使ったもので、富澤商店さんで購入したトッピングはこの2つです↓
ほかにも50種類を超えるトッピングがあるので、気になる方は、富沢商店さんのホームページから、プチとみシリーズを選択してみてください^^ きっと、お気に入りのトッピングが見つかると思いますよ!
小さいカップケーキのデコレーションは、とりあえずこの2つの口金があれば手軽にかわいいく作れると思うので、よかったらぜひ参考になさってくださいね^^
ではでは!今回はこの辺で。