お花絞り・マーガレットの絞り方
以前ご紹介したお花の絞り方の記事を読んでくださる方がたくさんいるみたいで、うれしく思っています。
しかしこれまでのお花は、きれいに絞るにはちょっとコツがいるため、初めてパイピングをされる方にとっては結構難しい絞り方だと、いまさらながら気づきました。私自身、うまく絞れなくて挫折しかけた経験があるので・・・w
そこで今日は、それほど難しくないマーガレットの絞り方をご紹介したいと思います。
今までご紹介してきたお花が難しいと感じた方は、これでまずパイピングバッグの扱い方に慣れてから、是非ほかのお花にもチャレンジしてみてください^^
用意するもの
- 固めのアイシング(こちらの記事を参照)
- フラワーネイル
- クッキングシート
- 絞り袋 (パイピングバッグ)
- バラ口金(ここでは、KM 絞り口金101゜バラ 4.5mmを使っています。)
道具や材料に関しての詳しい説明はこちらもご覧ください↓
https://cosythings.introvertful.com/how-to-pipe-sugar-flowers/
ステップ1.花びらを8枚~9枚絞る
5枚の花びらのときとは逆で、口金の幅の広いほうを上にして、絞っていきます。大体、等間隔に8枚~9枚の花びらを絞ります。花びらの下の部分が中心にくるように意識しながら絞ると、バランスよく絞れます。
このときのコツは、上から下にそのまま絞るのではなく、写真の位置から上に少し絞って、下に下がるイメージで力を抜きながら絞ると、花びらの上部がダイヤ型になりますよ!(詳しくは下の動画を見てください。)
全部絞れたところ。もう少し間隔をあけて絞ると、よりマーガレットに近い形になります。
横から見た図です。
ステップ2 花芯を打つ
完全に乾いてから、真ん中の花芯を打ちます。この部分も大きめにすると、マーガレット感(?)が一気に増します。
↑このように花びらを均等に絞れなくても、真ん中に花芯を打ってしまえばそれほど気にならないです。
(↑動画はこちらです。相変わらずの低クオリティ動画で申し訳ないですがw)
こちらは、上の白いマーガレットよりやわらかめのアイシングで絞ったマーガレットです。花びらの先端が丸みを帯びていて、花びら同士もやや同化しています。ちょっとマーガレットぽくはないかも。
絞ったお花は、こんな風にカップケーキに飾り付けても可愛いです。むしろ、このマーガレットのほうが、5弁の花より可愛く仕上がります。
いかがでしたか?このお花は、バラ口金を使った一番簡単な絞り方だと思いますので、お花絞りに苦戦されている方は、まずはこれでパイピングバッグと口金の扱いに慣れてから、ほかのお花にチャレンジするのもいいかもしれませんね^^