グラニースクエアのモチーフをつないで編む、ブランケットの編み方を解説します
今年は冷夏だそうですね。7月も中盤なのに、暑さと日差しをこんなにも感じない年は、記憶にある限り初めてな気がします。
だからというわけではないですが、今日はこんな、少し肌寒い日々に役立つかもしれないブランケットの編み方を紹介したいと思います。
グラニースクエアの編み方は以前も動画でご紹介したことがあるのですが、今回ご紹介する動画だけでも編めるようになっていますので、ぜひご覧ください。(動画はページの最後にあります。)
使用する道具と毛糸
糸は、いつも使っている毛糸ピエロさんの「 コットン・ニィート(S) 」を使用しました。
色数がとても多く、(全37色+限定色)いろんな組み合わせができるのでお勧めです。よりも甘めで肌触りがいい糸です。
https://cosythings.introvertful.com/cotton-neat-2019/
↑以前購入した30色のレビューはこちらです
今回私が使用した色番は、写真左上から
- 82番 ウォーターグリーン(2019年限定色)
- 32番 フラミンゴピンク
- 05番 ラベンダー
- 02番 アイボリー
- 20番 ライムライト
- 31番 パウダーピンク
- 84番 ウルトラマリンブルー(2019年限定色)
また、写真には写っていませんが、スカラップの部分は03番のブラックを1玉使用しました。
今回は、すべてのグラニースクエアの配色を同じものにしたので、1色当たり1玉では足りず、2玉分購入しました。(パウダーピンクは3玉必要でした。)
かぎ針は6号のものを使用して、かっちり目に編みます。
糸端の処理に、綴じ針とハサミも必要です。
ブランケットのサイズ
モチーフを12枚編んでつなげます。サイズは縦約62㎝、横約90㎝で、ひざ掛けなどにちょうどいいサイズです。
勿論、枚数を増やしてもっと大きいものを作ることも出来ます。
編み方のヒント
グラニースクエアは、10段編んだものを12枚つなげてブランケットに仕立てます。
動画で解説しているグラニースクエアの編み方は、一般的な鎖3目で立ち上がって長編みを2目編む方法と少し異なりますが、慣れている方はその方法で編んでも大丈夫です。
また、色を変えるときと変えないときとでは編み方が少し異なりますが、1段目から2段目に移行するときだけは、色を変えるときも変えないときも、1段目の終わりの糸を切って2段目に新しく付け直して編みます。(そのほうが見た目がきれいに仕上がるから。)
2段目から3段目、3段目から4段目・・・などを編むときは、同じ色で編む場合は糸を切る必要はありません。
その辺の編み方も動画で解説しているので、ぜひご覧ください。
↓グラニースクエアの編み方を文章と写真で知りたい方はこちらから
https://cosythings.introvertful.com/how-to-crochet-granny-square-in-one-colour/
モチーフのつなぎ方は、以前作ったブランケットと同じ方法を動画で解説してみました。
https://cosythings.introvertful.com/completing-the-granny-square/
「鎖を3目編んで、大きな穴に細編みを編み入れる」の繰り返しと言うとても簡単なつなぎ方になっています。
コツとしては、鎖編みが引きつれないように緩めに編むこと。やりにくいようであれば、1号大きな針を使ってもいいと思います。
スカラップの部分は、ブランケットの周りを細編みで一周編んだ後、「細編みの頭の3目目に長編みを6目編み入れ、2目となりに細編みを編み入れる」を繰り返して作ります。
コーナーの部分は細編みでなく、引き抜き編みを2回行って、スカラップの位置が、おさまりがいいように編みます。(この辺、もしずれるようでしたら調整してみてください。)
グラニースクエアのブランケットは、初めてのかぎ針編みの作品としてもとってもおすすめです。
鎖編み、細編み、長編みの3つだけで編むことができるので、配色を変えてぜひたくさん編んでみてくださいね^^
動画はこちらから ↓↓↓
グラニースクエアのカテゴリーにも、今までに編んだグラニースクエアの写真があるので、興味のある方はそちらもよろしくお願いします!